寒い時はスウェーデン流・お魚スープレシピ!「フィスクソッパ」の作り方

執筆者: Yukki 職業:スウェーデン・北欧ガイド
はじめに

こんにちは!スウェーデン在住、 Yukkiです。

今回は、日本でも材料が揃うスウェーデン料理のレシピを紹介します。

 

Fisksoppa / フィスク ソッパ

 

フィスクソッパというのは、スウェーデンにおいて一般的な魚スープで、主に白ワインやサフラン、クリームなどで味を付けたスープです。

 

スウェーデン語で「フィスク」と言うのは「魚」、「ソッパ」は「スープ」です。

なので、そのままのネーミングですね。

 

一通りの材料

 

  • 鱈(あれば西洋鱈):150g
  • サーモン(かたまりで):150g
    *または、サーモン200g、鱈100gなどお好みで調節して下さい。
  • 中サイズのニンジン:1本
  • 玉ねぎ      :半個
  • ネギ       :10cm~15cm分
  • トマト      :1個
  • じゃがいも    :1個

 

  • 白ワイン  :150ml
  • 生クリーム :250ml
  • 水(早く煮込み始めたい場合は熱湯):250ml
  • 魚のブイヨン:半分 
  • 粉末サフラン:0.25g

 

  • 乾燥タイム、ローズマリーなど合わせたもの:小さじ2~3
  • 小さ目のニンニク:1個
  • ローリエ    :1枚
  • オリーブオイル :適量

 

お好みで、茹でたエビや、パセリを刻んだものをトッピングにして下さい。

 

作り方

1.

野菜を切ります。

ネギは細目に切り、玉ねぎとトマトは荒いみじん切り、ニンジンとジャガイモは小さ目の角切りにします。

 

2.

大き目の鍋(ルクルーゼなどの大きさ)にオリーブオイルを適量入れ、火にかけます。

 

3.

オリーブオイルが温まったら、ニンニク(皮を剥いたそのままの状態)を入れ、オリーブオイルに香りをつけます。

ニンニクの香りが付いたら取り出し、今度はローリエを追加し、香りをつけます。

 

4.

ローリエを取り出し、人参・じゃがいもを入れて軽く炒めます。

軽く炒め、全体にオリーブオイルが馴染んだら、玉ねぎ、ネギを追加し、また軽く炒めます。

 

5.

トマトを入れ、軽く炒め、全体がしんなりと馴染んできたら、白ワイン、熱湯(水)生クリーム、魚のブイヨンを入れて混ぜます。

 

6.

全体が混ざり、スープが温まったらサフランを入れ、混ぜます。

 

7.

火を弱火にし、タイムやローズマリーなど、パセリなどを入れます。

材料にはどのくらい入れるのか、目安で書きましたが、追加したり減らしたり、お好みで加減して下さい。

 

8.

しばらく煮込みます。

 

9.

煮込んでいる間に、魚の準備をしておきます。

サーモンも鱈も3cm角くらいの大きさに切っておきます。

魚は、冷凍でも生でもどちらでも大丈夫です。

 

9.

野菜が柔らかくなり、全体的に味がしっかりとしたら、切った魚を入れ、冷凍なら約5分ほど、生なら2~3分ほど煮込み、最後に塩・黒コショウで味付けすれば完成です!

 

おわりに

材料は多いですが、作り方はいたってシンプルです。

寒くなってきたこの時期、スウェーデンの味を楽しみながらスープで体を温めましょう。

 

 
 コラムニスト情報
Yukki
性別:女性  |   現在地:スウェーデン  |   職業:スウェーデン・北欧ガイド

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