まるでケーキ!きのことブロッコリーのケークサレレシピ・作り方
こんにちは、フードアナリストミミです。
前回、チーズの基本=種類と特徴一覧(ナチュラルチーズ・プロセスチーズ)、カビや熟成の仕方の違いも紹介をしました。
実際に、チーズと身近な食材と体が喜ぶ旬野菜を使った、おもてなしにもぴったりなフランス料理を紹介します。
きのことブロッコリーのケークサレ
ケークサレは、塩味の惣菜ケーキ。
朝食や、ワインのおつまみに提供されるメニューの一つです。
本来はグリュイエールチーズを使いますが、日本でも手に入りやすい粉チーズで代用しましょう。
トッピングには、焦げ目のカリカリ感が美味しい“カチョカバロチーズ”を使って、油を控えたレシピを紹介します。
- きのこ:1パック(100g)
- ニンニク(みじん切り):1片
- 玉葱:1個(200g)
- パプリカ(赤):2/3個
- ブロッコリー:50g
- 挽肉:100g
- 白ワイン:大さじ2
- 塩胡椒:適宜
- 油(炒め用):大さじ 1/2
- チーズ(溶けるタイプ):40g
■ケークサレ生地
- 卵(L):2個
- ☆砂糖:小さじ1
- ☆塩:小さじ1/3
- ☆胡椒:少々
- ☆牛乳(豆乳):90cc
- オリーブオイル(サラダ油):大さじ2
- 粉チーズ:20g
- 薄力粉:120g
- ベーキングパウダー:小さじ1
1.
ニンニクと玉葱は荒みじん切り、パプリカは1cm角、キノコは小房に分ける。
ブロッコリーは固めに茹で、小分けする。
2.
フライパンで油とニンニクを中火で熱する。
香りが出たところで挽肉を入れ焼き付ける。
- 肉を焼く際、肉汁が流れないように短時間で表面を固めることが最も重要です。
- 動かさないようにして焼き付けます。
- 固まりは次工程で自然にほぐれるので、気にしないようにしましょう。
3.
両面に焼き色がついたら白ワインを振ってアルコールを飛ばし、一旦取り出しアルミホイルをかけて保温しておく。
4.
3.のフライパンで、玉葱・きのこ・パプリカを炒める。
しんなりしてきたら、3.の肉を戻し入れる。
ざっと混ぜ合わせ塩胡椒で調味する。
5.
ボウルに卵を溶き、☆を混ぜ合わせる。
オリーブ油を少しづく加え乳化させる。
粉チーズと振るった粉類を入れ、ゴムベラで混ぜる。
6.
5に冷めた4を混ぜ入れ、クッキングシートを敷いた方に流す。
トップに溶けるチーズを散らす。
今回は焼くことで美味しさがUPする、カチョカバロを使用しています。
7.
予熱済オーブン180℃で30~35分焼く。
目安は、中央に竹串を刺し生地が付かない程度まで。
8.
粗熱がとれたら、食べやすい大きさにカットする。
小分け冷凍可です。
本格的なフランス料理が、日本の粉チーズを使って簡単に作ることが出来ます。
ぜひ皆さんも、休日の朝食やちょっとしたおもてなしに、作ってみて下さいね。
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普段は食品会社に勤務しながら、レストラン接客スタッフとしても活動。
そのほかにフリーライターとして、北海道野菜の魅力を伝えるジュニア野菜ソムリエとしての取材・告知活動、食の情報を解説する専門家「フードアナリスト(協会本部広報委員)」としても、様々な媒体を通じて食トレンド情報を発信中
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