お醤油を入れるタイミングで、ワンランク上の料理に。美味しい「魚のしょうゆ煮」の作り方レシピ

執筆者: colonna
醤油の魅力、見直そう

昨今「醤油」という商品は薄口・濃口・カツオ節入り・昆布つゆなど、多種多様な味・高価なもの・リーズナブルなものが世に出ています。

その中でも、人気商品になるものは香りや鮮度を大事にしたものが多いですね。

醤油の香りは味の要素ひとつひとつを増幅させます。
香りは料理の持つ甘みを引き立て、塩っ辛さを適度に緩和し、酸っぱさを柔らかく、辛さにコクを出し、うまみを増幅させてくれるものとなっています。

その搾り立ての芳醇な香りも、料理の際に使うタイミングを間違えばその醤油が持つポテンシャルを発揮させることが出来なくなってしまいます。
料理の基本をもう一度見直し、美味しい料理を作れるような情報を提供したいと思います。

 

お醤油の使用ルールとは

美味しい料理を作ることが出来るような情報、といってもそこまで大それたものではありません。

必ず行って頂きたいルールは、これだけ。


しょうゆを一番最後に加える

これが、料理を美味しく仕上げる際に最も重要になっています。

 

なぜ最後に加えるの?

料理を作る工程で醤油を先に加えてしまうと、料理の味の要素を増幅させる香りが時間と共に空気中に飛んでいってしまいます。

折角美味しいものが出来ても、香りが足りないせいで一定のレベルを超えることは出来ません。

いつも美味しい料理のレベルを上げるもの、それが香り。

香りを料理にプラスするには、出来るだけ最後に醤油を入れることを意識して作業を進めることが重要です。
それだけでその料理の味はいつもより美味しいくなり、提供される側の立場を考えた料理を作ることにも繋がります。

ここからはベーシックな煮魚を作る行程で、醤油の使い方を紹介させていただきます。

 

基本の「お魚の煮つけ」レシピ -道具と材料-
道具
  • フライパン
  • レードル(おたま)


材料(A)
  • 砂糖~小さじ1
  • みりん~おたま1杯(70ml)
  • 酒~おたま1杯(70ml)
  • 好みのだししょうゆ~おたま半分(20mlくらい)
  • 塩~ひとつまみ

 

材料(B)
  • 表面の水気をキッチンペーパーで落とした魚~2尾

 

材料(B)
  • しょうゆ~おたま1杯(70ml)

 

 

作り方

 

  1. フライパンに(い)を注ぎ入れて一度煮詰めます。
  2. アルコールの臭いが飛んだら(ろ)の魚を入れて弱火で7,8分煮ます。
  3. 最後に火を止め、(は)を加えて味見し、微調整を施して完成。これは香り付け用の醤油です。

 


実際ご家庭で提供される際は、1、2までの行程で止めておき、食べる時に沸騰させ、3の行程を実行するとよいと思います。

 

おわりに

醤油を最後に加える、というポイントはとても簡単に意識付けが出来て、肉じゃがや牛丼、ほかの魚の煮つけを作る際にも応用できる技だと思います。


いつもの美味しさに醤油の芳醇な香りをプラスして、より楽しい食事の時間をお過ごしください。

 
 

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