すっぴん風ナチュラルメイクの方法を伝授!美肌で若く見せるちょっとしたポイント
今、アラフォーやアラフィフ女性の間でノーファンデ主義の方が急増しているようですが、これは美肌であってこそ出来ること。
いくらファンデが肌に負担をかけるからすっぴんの方がいいと思っても、周囲に不快感を与えない程度のメイクは社会人として求められるのではないでしょうか。
そこで、ぜひトライしたいのがすっぴん風ナチュラルメイク。
コンシーラーや下地などを上手に駆使して、若く見えるようなナチュラルメイクの方法をご紹介したいと思います。
すっぴん風ナチュラルメイクをするには下地選びが非常に重要になってきます。
日焼け止めの後にすぐファンデを塗るのではなく、下地ですっぴんを底上げしてからファンデを塗るようにしてください。
下地の選び方ですが、30代以降の肌ならピンクがお勧め。くすみをカバーし、肌のトーンを明るくしてくれます。
また、パールの粒子の細かいものを選ぶとツヤが出てよりキレイです。
鼻の下以外の顔全体に塗り、頬の高い部分には重ね塗りするとリフトアップして見えるのでお勧めです。
色黒でピンクの下地が合わないという方は、パープル系の下地を試してみてください。くすみを自然に払拭できるはずです。
下地もそうですが、ファンデはマットなものを避けることをお勧めします。若く見える秘訣として「ツヤ」も欠かせない要素であるからです。
この他、ファンデは薄付きのものを選んでください。素肌感が出た方がよりナチュラルで若い肌に見えるからです。
ファンデの種類としてはリキッド、クリーム、エマルジョン、オイルが保湿力もあるため好ましいです。
コンパクトタイプでないファンデの場合、乳液を混ぜて使うと透明感とツヤが増し、自然と薄付きにもなるのでお勧めです。
ファンデは薄く伸ばしてください。
ファンデを塗った後、スポンジやティッシュでのばしたり、余分な油分を抑えることもお忘れなく。仕上がりがより自然になります。
また、シミやクマ、吹き出物などの肌悩みはコンシーラーでカバーするようにしてください。コンシーラーを塗った後は手で馴染ませ、境目などを消すように心掛けましょう。
ファンデの上から重ねるお粉も、できればマットな仕上がりのものは避けましょう。
細かい粒子のパール入りのものを選ぶと、よりツヤ感と華やかさを演出できるためお勧めです。
どうしてもマットよりのカバー力のあるお粉を使いたい場合は、顔全体ではなく、カバーしたい部分、例えば頬の毛穴や目の周り、崩れやすいTゾーンなどにピンポイントで使用するのがベストです。
リップメイクは顔色をよく見せてくれるような明るいお色のものを選びましょう。
そういう意味でお勧めなのは、コーラルピンクやベージュピンク。
ご購入の際は、必ず店頭でタッチアップされることをお勧めします。
アイシャドウは肌なじみのいい色を選びましょう。
ベージュからブラウンのトーンのものを数色使い仕上げると、より自然で立体感も出るのでお勧めです。
また、アイラインは黒ではなくブラウンを使うと柔らかい印象に仕上がるのでお勧めです。
アイラインの目尻は少し上げて仕上げるとリフトアップ効果が出ます。
アイシャドウもアイライナーもラメが入っていないものを使いましょう。
ラメは時に視線を集中させるため、エイジングサインの気になる目元に使用すると逆に老けて見えることがあります。
パールが入っているものを選ぶ場合でも、粒子の細かく上品なものを選ぶようにしてください。
マスカラは、まつ毛の色とかけ離れていないものを選びましょう。
できればパールもラメも入っていないものをお勧めします。
つけまつげやエクステなどでがっちり決めてしまうと、エイジングサインが目立ってしまう恐れがあります。セパレート効果とカールキープ力に優れたマスカラをナチュラルに使用すると、目力が自然とアップします。
また、目尻側のまつ毛に重ねづけしボリュームを出すとリフトアップ効果が得られるのでお勧めです。
コーラルオレンジや淡いピンクなど、肌なじみのいいものを選びましょう。
血色がよくなり、若々しく見えるのでお勧めです。
ブラウンなどを使うと頬がこけて見える場合があるため注意しましょう。
また、ラメやパール感のないものを使用しましょう。
つける位置は、笑った時にできる頬のトップより少し高めの部分。
ふんわりつけるとリフトアップ効果が出ます。
ほんの少しの心掛けを行うだけで、メイクはとてもナチュラルに、また若々しく見せることもできるようになります。
以前話したように、年齢ごとにメイクは変える必要性があります。
ぜひ若く見えるすっぴん風ナチュラルメイクをお試しください。
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アンチエイジングアドバイザー、エイジレスビューティー研究家、美容ライター、@cosme公認ビューティストとして活動しております。
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