世の中にはたくさんの恋愛論が溢れています。

「恋愛は好きになった方が負け」「好きになるのは、結局自分と同じタイプ」といった恋愛ハウツー、皆さんも小耳に挟んだことがあると思います。

友達と飲んでいても「男って嘘付くのが下手だよね」「なんで女の話って、あんなに回りくどいの？」と言った愚痴を、ついこぼしてしまう人は少なくありません。

今回はそんな男女間にまつわる恋愛論について、その一部の検証と理由をご紹介します。

男女の気持ちを少しでも理解するために、恋に落ちる前にチェックしたい恋愛トリビアをいくつかピックアップしてみました。

よく「目は口ほどにものを言う」と言いますよね。

俗に“作り笑い”が嘘っぽく見えてしまうのも、目だけは冷めて見えてしまうためと言われています。

まさにその人の興味・関心度は、言動の中でも「目」に表れやすいということです。

実際、相手に対して興味や関心を持つと、瞳孔が大きくなることが分かっています。

それを証明する実験があります。

異性のヌード写真を見せたとき、男女とも瞳孔が普通の状態より平均して20%も大きくなったそうです。

また、女性は赤ちゃんと母親の写真にも大きな反応を示したそうです。

瞳孔の動きまでチェックするのは難しいです。

しかし、特に男性は女性に比べて、言動に本心が表れやすいものです。

相手が今何を考えていて、何をしようと思っているのか。

気になる男性がいる女性は、相手の目の動きに注意してみましょう。

髪の毛に手を触れる癖がある人は多いですよね。

指で髪をすいてみたり、耳の後ろに何度もかけたり。

この行動は、心理学では動物と同じように身繕いをする動作で、異性を誘う信号を意味していると言われています。

「髪は女の命」というように、髪の毛を撫でたり整えたりするのは、男性に異性を感じさせるためと言われています。

皆さんも異性とデートをする際、ここぞという時は、縛っている髪の毛を解いて、少しでもキレイに見せたいと思うはずです。

「髪の毛に触れてる＝俺に気がある」とは言えませんが、彼女と飲みに行くときや、友人数人と遊ぶときは、彼女がどんな服装・髪型をしているか注目してみましょう。

いずれも男性から気付かれると女性は嬉しいので、一石二鳥となるでしょう。

心理学では、人は思っている以上に「身体接触の願望」を持っていると言います。

これは幼児の頃、特に母親とのコミュニケーション方法として身に付けたもので、大人になってからは、自分の身体を無意識のうちに触ることで表現するそうです。

そのひとつに頬杖があります。

これは自分への興味・関心が薄れ、会話中も違うことを考えている可能性が高いそうです。

頬杖を付く仕草は、何かを考えているときに取ることが多いですよね。
実際、頬杖はウソを付く際に表れることも多いようです。

辻褄を合わせるために色々考え、無意識のうちに、頬に手が行くようです。

男女どちらも、相手の言っていることがイマイチしっくり来ないときは、ウソを見抜くヒントとして参考にしてみて下さい。

仕草や言動は、相手に対する気持ちがそのまま反映されやすい部分です。

相手がどんな気持ちで自分と話しているのか、内心気になっている人がいる男女は、これら3つのポイントに気を付けてみましょう。

相手の自分に対する気持ちが少し分かるのではないでしょうか。