お通じをよくする便秘解消ストレッチ!消化器疾患やぽっこりお腹にも効果的な簡単体操を紹介

執筆者: colonna
はじめに

多くの女性を悩ませている便秘
女性には決して珍しくないトラブルですが、便秘というのは美容・健康・精神面で大変な影響を及ぼします。


何といっても出るものが出ないと、本当に苦しいですよね。
苦しいだけでなくお肌の調子も悪くなり、お腹もぽっこりしてとても気になります。

そこで、今回は簡単に行える2つのストレッチをご紹介します。
いずれも数分で出来るものなので、体調と相談しながら無理なく行ってみて下さいね。

 

始める前の注意点

生理中や食後2時間経たないうちに行うのは避けて下さい。


また、高血圧や心臓病、糖尿病などの慢性疾患を患っている方は、お医者さんに相談してから行いましょう。
風邪を引いているなど体調が悪い時には行わないようにして下さい。

 

腸に刺激を与える『ガス抜きのストレッチ』

 

畳やヨガマットの上など、背中が痛くない場所で仰向けになって両脚の間を軽く閉じます。

両手は手のひらを上にして腰の脇に置きます。

右の膝を曲げ、両手で右脚のすねを抱え、ぐっとお腹に押し付けます。
痛みを感じなければ強めに押し付けて下さい。

そのままの状態でゆっくりと深い呼吸を続けて、15秒ほどキープします。

 

手を解き、脚を元の場所に戻します。
同じことを左脚で行います。

ポイントは痛くない程度に圧をかけることです。
お腹に腹圧がかかり、腸に程良い刺激が与えられます。

便秘や下痢などの消化器疾患に大変効果があると言われているストレッチです。

 

お腹の前側を伸ばす『橋のストレッチ』

 

畳やヨガマットの上など、背中が痛くない場所で仰向けになって、両脚の間を軽く閉じます。

両手は手のひらを下にして、腰の脇に置きます。


両脚を曲げ、膝を立て、踵が膝の真下に来るように置きます(足の裏が床に付いています)。
両脚の間が、拳一つ分程離れているように、位置を調整して下さい。


手のひらと足の裏で、しっかりマットを押しながら床からお尻を離し、ぐっと高く持ち上げます。

膝とお尻の高さが同じ位になるように、頑張って持ち上げましょう。

 

そのまま、深く息をしながら、15秒ほどキープしましょう。
ポーズを終えるときは、ゆっくりとお尻を床に落とし、手と脚を伸ばしてから起き上がって下さい。


このストレッチは、お腹の前側を心地良く伸ばしてくれます

消化器に悩みのある方にはとても良いポーズなので、一日何回でも行って下さい。

 

内臓下垂気味の方にも効果があります

本来あるべき位置に内蔵が自然と戻るようになります。
最初は下半身の筋肉がプルプルするかもしれませんが、慣れれば平気になっていきます。

 

おわりに

以上、便秘解消に関連するストレッチをご紹介しました。

いずれのストレッチも、いきなり行おうとせず少しずつ徐々に回数や時間を増やして下さい。
無理をし過ぎないで、ご自分のペースでのんびりと行ってみて下さい。

リラックスを行うことが便秘解消の大きな方法でもあります。


便秘体質を改善し、お腹の中からスッキリ輝いている女性になりましょう。