夏ネイルにおすすめの色の組み合わせは?暖色・寒色が作り出すネイルカラーを紹介

執筆者: 安田 紀子 職業:カラーコーディネーター・カラーセラピスト・パワーストーンセラピスト
はじめに

夏になり、サンダルでの外出も増えてきました。

指先のみならず、フットネイルを楽しまれる方も多いと思います。

 

そこで今回は、暑い夏にピッタリのネイルのカラーコーディネートについて、お話しさせていただきます。

 

 

夏といえば涼しげな「青」と情熱的な「赤」

夏といえば、やはり寒色系の青をメインとしたカラーコーディネートをイメージされる方が多いのではないでしょうか。
また、赤やオレンジのような、太陽をイメージさせる情熱的な色を、イメージされる方もいらっしゃるでしょう。

どちらも「夏」らしいカラーコーディネートにピッタリですが、出来上がりのイメージは異なってきます。

まずは、どのようなイメージにしたいのか、キーワードを挙げて、そのキーワードに合う色を選んでいきましょう。

 

青のイメージと組み合わせ
青が作れるイメージ

寒色系の青をメインとしたカラーコーディネートでは、次のようなイメージを作ることが出来ます。

 

  • 涼しい
  • フレッシュ
  • みずみずしい
  • さわやか
  • ピュア

 

青との組み合わせ

 

色は、ブルーの他にグリーンや青緑、青紫、紫、白なども組み合わせます。

ネイルならではのクリア(透明)もイメージにピッタリです。

 

また、このような寒色系の色でも、鮮やかで濃い色をたくさん使ってしまうと、上に挙げたようなイメージとは変わってきます。

 

大きい面積には薄めの色を使い、柄やストーンのように、色の面積としては小さい箇所に濃い色を使うようにすると、涼しげなイメージを損なうことのないカラーコーディネートが出来ます。
ラメはシルバー系にしましょう。

 

 

暖色系のイメージと組み合わせ
暖色系が作れるイメージ

暖色系を含む、鮮やかな色をメインとした、夏向けカラーコーディネートのイメージは次の通りです。

 

  • トロピカル
  • ダイナミック
  • 情熱
  • 大胆
  • パラダイス

 

暖色系の組み合わせ

 

こちらは色合いにこだわるのではなく、色の鮮やかさにこだわったカラーコーディネートがポイントとなります。


赤やオレンジは、南の島の花や鳥、熱帯魚のイメージになりますし、青や緑は海や空、木々のイメージになります。

ちょっと大人な雰囲気を出すために、紫を足しても良いでしょう。
ラメはゴールド系がお勧めです。

 

パーソナルカラーに合わせたネイルの選択を

例え指先だけでも、ネイルの色は肌色の見え方に大きく影響します。


寒色系をメインとしたカラーコーディネートは、パーソナルカラーではブルーベースの肌タイプの人が得意としており、暖色系はイエローベースの人が得意な色たちです。


イエローベースの人が寒色系のネイルを楽しむ際には、爪の生え際にはなるべく暖かみのある色を配し、先端へ進むに従って寒色系を増やす等の工夫をするだけで、指先が驚くほど綺麗になります。

おわりに

いかがでしょうか。
寒色系は、冬に使うと寒々しい印象になりますし、原色のような派手な色だけのコーディネートは、寒空の下では似合いません。

 

「指先に青系はちょっと」という方や「原色は派手過ぎて」という方も、ぜひ夏ならではのカラーコーディネートを楽しんでみて下さい。

 
 コラムニスト情報
安田 紀子
現在地:神奈川県川崎市  |   職業:カラーコーディネーター・カラーセラピスト・パワーストーンセラピスト

川崎市でカラーサロン「nrk color circle」を営んでおります、安田紀子です。
4シーズンを細分化したパーソナルカラー10タイプ分類を対面診断、写真診断で行っています。カラーセラピストとしての知識も活かし、似合う色プラス効果的な色の使いかたをお伝えしています。
TEL:080-1177-9439 
〒216-0004 川崎市宮前区鷺沼1-11-14 鷺沼パレス906
HP:http://nrkcolor.com/

・日本色彩学会正会員
・色彩検定1級/後任カラーデザイナー
・東商カラーコーディネーター検定1級(第2分野)
・カラーセラピスト
・パワーストーンセラピスト