にがりの成分と美容・健康効果まとめ!スプレーの作り方も紹介
生命の源である海。
海のスピリッツともいわれる「にがり」には、実に80種類もの天然ミネラルが、たっぷりと含まれています。
その豊富なミネラル分には、カリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・マンガン・亜鉛等、ざっと6種類の代表的要素が含まれます。
生活のあらゆる所に、にがりを取り入れる方法と、その驚くべき効果をご紹介しましょう。
ぜひ今日から実行してみて下さい。
- ダイエット
- 便秘
- 宿便
- シミ
- 肌荒れ
- 不眠症
- 月経前困難症
- 手足のむくみ
- ストレス解消
- アトピー
- 糖尿病
- 高血圧
にがりは、これらへの効果が期待されます。
直接飲用したり、にがりを水に溶かし、気になる箇所に直接スプレーをすることが出来ます。
特に決まりはありませんので、皆さんも色々な用途に、工夫して使ってみて下さい。
大きめのコップ180mlに、2~3滴のにがりを加え、良くかき混ぜます。
1回にコップ1杯。
1日に8~10回飲用しましょう。
にがりに含まれるマグネシウムが、糖質・脂質の吸収を穏やかにする効果があります。
またにがりには、代謝を促進する効果もあるのです。
基本的に、飲料用と同様です。
- 濃度は、水100ccに対して、にがりを10~50cc程度と溶かします。
- そのまま、保存用ボトルに入れましょう。
アトピーやかゆみ、踵のざらつき、すねの粉ふきなどに、直接スプレーをしましょう。
また、化粧水替わりにも使えます。
次の食材を、ミキサーにかけましょう。
出来たジュースに、にがりを1~2滴加えるだけで、よりヘルシーになります。
食材ごとの効果は以下の通りです。
- トマト…
リコピン酸ががん予防に効果あり - にんじん…
ビタミンAとCが肌荒れに効果あり - グレープフルーツ・レモン…
疲労回復とダイエット効果があるクエン酸とビタミンC - いちご…
ホワイトニング・美肌効果 - バナナ…
便秘解消効果
お米を炊くときに、1滴加えると、ふっくらと炊き上がります。
肉料理を作るときも、1滴加えると、あくも同時に抜け、お肉が柔らかくなります。
麺を茹でるときや、汁物を作るときに、1滴加えると、下味を付けることも出来ます。
さらに、野菜の煮物を作るときにも、1滴加えると煮崩れを防ぐ効果があるのです。
このように、料理ににがりを加えるだけで、嬉しい効果が期待出来るのです。
1.
水洗いした大豆を、完全に大豆が浸る程度の水に入れ、そのまま一晩置きます。
豆の表面のしわしわがなくなり、ふっくらとしてきたらOKです。
2.
大豆と戻し汁をミキサーにかけ、滑らかな液状になるまですり潰します。
3.
ボウルにざるを重ね、上に漉し布を2枚重ねます。
漉し布に具を流し入れ、布巾を絞る要領で、ねじりながら搾ります。
豆乳が出来上がります。
4.
搾る途中、具を包んだ布を、しぼり汁の中に戻して、揉み出すようにすると、豆乳成分が濃くなります。
そして、漉し布に残ったのはおからです。
豆乳は生なので、飲む場合は一度火を通して下さい。
5.
豆乳を中火にかけます。
白い泡がふつふつと出るので、丁寧にすくい取って下さい。
沸騰直前で、ごく弱火にし、そのまま10分ほど保温をします。
6.
5.で火を通した豆乳を、75℃くらいに冷まし、にがりを大さじ1ほど加え、素早く混ぜます。
7.
豆乳がほろほろ固まって、約30分で、おぼろ豆腐になります。
口の中でふわっととろける、甘い自家製おぼろ豆腐の出来上がりです。
どこのスーパーでも見かけるにがりですが、体調やお肌が激変するのには驚きます。
万物創生の海からの贈り物ですので、効果が顕著なのも頷けます。
生活の一部として、貴方もにがりをいつも手の届くところに置いてみてはいかがでしょうか?
ご自分なりの使い方で、その即効性を楽しんでみて下さい。
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