旅行や留学に!カナダでよく使われる、イケてる英語フレーズまとめ (2/2)

執筆者: きつね

 

「ジャージー」(Jersey)

ケンカをするときに覚えておきたいのが、動詞で使う「Jersey」です。

日本で言う「ジャージ」と同じ、体操着のことですが、動詞で使うと、相手の上着を半分脱がせた形で目隠しをして、その上で殴るという意味になります。

 

”He jerseyed me.”(彼が僕をジャージーしたんだ)というように使います。

アイスホッケーで熱くなるカナダならではの英語ですね。

「ムーニー」(Mooney)

トロントブルージェイズで活躍中の、川﨑宗則選手のニックネームです。

川﨑選手はトロントの人から深く愛され、彼がトロントに来てから、自分が日本人だと言うと「ムーネー!」もしくは「ムーニー!」と言われ、ハグをされます。

 

川﨑選手が愛される理由は、高い野球の技術とスタジアムに巻き起こすエネルギーもしかり、英語の文法や語彙が分からなくてもコミュニケーションを取ろうとする、ハートがこもった「心臓英語」に秘密があると思います。

 

ブルージェイズの本拠地ロジャーズ・センターで、思いっきり「Mooney!」と叫びながら川崎選手を応援しましょう!

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。

少しのカナダ滞在でも、これらのカナダ英語(プラス心臓英語)を駆使すれば、カナック達と仲良しになれるかもしれませんね。

 

 

 
 コラムニスト情報
きつね
性別:女性  |   現在地:トロント、カナダ  |  

きつね
トロントに住んで3年目。
大学院をもうすぐ卒業。翻訳、通訳、教育のお仕事をしています。
ドキュメンタリー映画の世界に昨年飛び込み、このまま深く潜っていけないか試行錯誤中。
トロントブログにも遊びに来てください:http://akitsuneonthewaves.blogspot.ca/


カナダ移民ひよっことして、日々奮闘。
その中で見つけたトロントやカナダの旅、暮らし情報、ちょっとマニアックな話など楽しくお伝えできたらいいな。