ロサンゼルスの中心部より車で約20分、閑静な街パサデナ。

周りの街には、中国人や韓国人も多く住んでおり、アジア料理の質が高く、美味しいレストランも多くあります。

しかし、日本食レストランは少ないのです。

SUSHIを扱っているお店は多いものの、日本人からすると本格的なお寿司ではありません。

今回は、数少ない本格的日本食レストランの1つ「大沢」をご紹介します。

 

「大沢」はパサデナの中心地、オールドパサデナにあります。

また、地下鉄ゴールドラインのメモリアルパーク駅からも近く、大変便利な立地。

 

車で行かれる場合、近くの公共駐車場やお店の前のバレーパーキングを利用する事ができます。

 

店内は、カウンターとテーブル席に分かれています。

 

お料理は、しゃぶしゃぶと一品料理になるのですが、しゃぶしゃぶはカウンター限定なので予め伝えておく必要があります。

一品料理は、定番の他に本日のメニューがあるので、店員さんにお願いしてメニューを持ってきてもらいましょう。

アメリカでは皆で1つの鍋をつつく文化がないので、1人1つ割り当てられたマイ鍋でしゃぶしゃぶを頂きます。

 

しゃぶしゃぶの種類は、牛肉、豚肉、サーモン。

牛肉は、安い物から高い物まで揃っているのです。

それぞれに、野菜、豆腐、麺類（牛肉はうどん、豚肉はラーメン）がついてきます。

つけダレはポン酢とピリ辛ごまダレの2種類。

アメリカ人にとって薄切り肉はあまり馴染みがないのですが、いつもカウンター席は満席。

やはり、美味しいと感じる食べ物は共通しているのですね。

 

 

 

こちらでは、日本の居酒屋のように沢山のお料理を注文してシェアをする、という様子はあまり見られません。

1人1品という頼み方が多く、周囲を見ていると、うどんや丼を各自で頼んでいます。

とはいえ、充実した品揃えの一品メニュー。

せっかくなので、色々と注文してのシェアをお勧めします。

 

お寿司も1種類ずつ（1皿2貫）オーダーできますし、巻物もあります。

こちらでは、なかなか食べられない「あん肝」や「う巻き」を食べた時には感動しました。

 

店内ポスターで、パサデナ土産としてお勧めになっている「バッテラ」もとても美味しいです。

 

 

ランチも営業していて、夜よりも少しお得にしゃぶしゃぶを食べる事ができます。

ディナーは常に満席なので、特にカウンター席限定のしゃぶしゃぶを希望される方は、事前予約をお勧めします。

 

ロサンゼルス旅行に来て、日本食が恋しくなった時は是非「大沢」へ足を運んでみてくださいね。