ふんわり綺麗に撮れる、一眼レフカメラの逆光撮影テクニック!露出補正設定を利用した撮り方 (2/2)

執筆者: 植村耕司 職業:写真家

 

逆光を利用した写真撮影とその練習方法

さて、設定が終われば撮影をしてみましょう。
朝日や夕日を使い太陽が低い時間帯に、ちょうど太陽が背になるポジションを探し撮影すると、被写体のシルエットが浮かび綺麗な写真になると思います。


しかし、いきなり朝日や夕日といった時間帯に撮影といっても、ポートレートの場合被写体になるモデルさんに、何度も現場に来ていただくこともなかなか出来ないと思います。

 

自宅で練習をする方法

そこで練習です。
少し大きめの懐中電灯やLED電灯など直線的な光源を用意します。
被写体にはご家庭にあるぬいぐるみやビンでも大丈夫です。

 

それらを用意し椅子などに置き、その背後から懐中電灯やLED電灯を照らし、逆光を作ってみましょう。
前から見てぬいぐるみやビンが暗く見え、その境界線が光って見えれば逆光の完成です。

そしてカメラを上記のように設定をして、撮影しながら露出補正を試し、補正値を変えていきましょう。


 

 

どれくらい補正すれば、自分の好みの写真になるのか?

それが重要です。

 

実際に現場で、モデルさんを相手にいきなり逆光で撮るよりも、練習になると思います。
色々な状況で、いかに素早く対応していくかは、日頃からの経験が必要です。

しかし、撮影現場でなくとも、自宅などで擬似的に経験しておくのも、いざという時に役立つと思います。 

 

おわりに

私の主な現場の舞台では、逆光のシーンも多く、一瞬一瞬で光も変わっていくことが多いですが、逆光も舞台演出の一つですので、その場面をしっかり捉えなければいけません。

今までのコラムに書いたように、逆光撮影に限らず、写真撮影はトライ&エラーの繰り返しす。

成功も失敗も全て理解しながら、また撮影して全てを経験として、次の段階に進んでまたトライ&エラーの繰り返し、自分のスタイルを見付けていければ、写真撮影も楽しくなっていくと思います。

 
 コラムニスト情報
植村耕司
性別:男性  |   職業:写真家

クラシックコンサートからミュージカル、ダンスなど各ジャンルの舞台を中心に大阪から神戸、阪神間から関西一円で活動しています。
JPS 公益社団法人 日本写真家協会会員
JSPS 日本舞台写真家協会会員

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