台湾観光にもおすすめ!猫の村、侯硐(ホウトン)にある廃墟「瑞三整炭工場」を巡ろう (2/2)

執筆者: 塔子

整備された線路部分は、運煤橋という橋になっていて、向こう岸に渡ることが出来ます。
下を流れているのは、基隆河。
橋の向こうにも、坑道など、いくつか炭鉱時代の遺構が残っているそうです。

 

 

敷地内を歩き回る猫達。
廃墟も猫も両方好きな方は、どちらを見るか悩んでしまいますね。

 

 

規模は小さく、崩れているけれど、廃工場らしさがギュッと詰まっていました。

 

願景園

 

選炭施設倉庫を改造した願景園では、炭鉱業の歴史について紹介されていて、瑞三整炭工場の模型が見られます。

 

おわりに

台湾は、古い建物を大切にする国なのでしょうね。
古い建物を、安全面を確保して、しっかり公開してくれます。
廃墟好きの私が旅していて楽しいと思える、廃墟好きに優しい国でした。

 
 コラムニスト情報
塔子

建物って国や地方によって個性があって、おもしろい。
世界中の廃墟を見て回るのが夢です。

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