ピアノ上達方法は暗譜!プロが教える効率の良い練習の仕方とコツ

執筆者: 小川 瞳 職業:ピアニスト
はじめに

こんにちは、ピアニストの小川瞳です。

今回は暗譜を早くする方法について紹介します。 

 

 

弾く前に楽譜を良く見る

暗譜の能力を高めるためには訓練が必要です。
そこで、ステージで演奏する予定のない曲に関しても、日頃から暗譜をする習慣をつけましょう。

そのためには譜読みの段階から気を付けておくべきことがあります。
まず新しい曲に挑戦するとき、いきなり弾き始めないこと。
最初は楽譜を良く見てみましょう。
音の上がり下がりを大まかに把握することが大切です。

和音の種類があまり多くはない曲の場合は、左手の和音を大体捉えてしまうことも出来ると良いですね。

 

 

曲の構成を把握する・歌って頭に入れる

それから曲の構成を把握しましょう。
同じフレーズが繰り返されていたり、途中から少しずつ変化していったりと、色々なパターンがありながらも、曲というのはある程度は法則性を持っているはずです。

弾く前にドレミで歌ってみるのもお勧めです。

弾くという作業は指を動かすことが大変なので、まずは歌って音楽を覚えてしまうのです。

 

ピアノを弾いていると、ほとんどは指の動きで覚えてしまうものです。
しかし歌って口に出すことで音楽をきちんと頭に入れることが出来るので、新しい曲を勉強するときには歌から始めてみることも良いでしょう。

 

さらに効率の良い方法

暗譜に限らず全ての練習に言えることですが、最初から最後まで通して練習するのではなく、いくつかのフレーズに分けて、同じ箇所を何度も練習するようにしましょう。
その方が効率良く定着します。

CDを聴きながら楽譜を目で追うという方法も有効です。
実際の音と楽譜上での音符がしっかりと結びつくと、音楽を記憶しやすいことでしょう。

暗譜をするときの注意点として、音符だけではなく、強弱の変化や速度の変化まで、最初から覚えるようにしましょう。
音符を覚えてから強弱などを気を付けるという方法より、最初から全て覚えていく方が、音楽的に理解を深めることが出来ます。

 

おわりに

暗譜に関する悩みは、多くのピアノ愛好者が抱えているもので、それに関する本もたくさん出版されています。
中でも情報満載で、広く読まれている本はこちらでしょうか。

 

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ピアノスタイル 

 

暗譜のこと以外にもたくさんの練習法が紹介されていますので、参考にしてみて下さいね。 

 
 コラムニスト情報
小川 瞳
性別:女性  |   職業:ピアニスト

ピアニストとして東京や茨城を中心に、ソロの演奏会やオーケストラとの共演など、数多くの演奏活動を行っております。
音楽心理士の資格も持ち、トークコンサートやコンクールの審査員もつとめております。
また長年に渡り執筆活動も並行して行っており、小説を3作品出版しております。
こちらのサイトでは、幼少時よりピアノを学び続け、クラシック音楽の世界に身を置く私ならではのコラムを執筆できたら、と思います。
よろしくお願い致します。
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