ぞっとするほど美しい、京都のおすすめ紅葉スポット7選。日本の秋を感じるモミジ狩り

執筆者: あさみ
はじめに

もうすぐ紅葉シーズン。

今年は、観光客で賑わう秋の京都を楽しんでみませんか?

 

移り変わる自然美と、それを背景にした名刹を見ることが出来るのは、古都京都ならでは。

その歴史の重みは、他では感じられないです。

最高の京都を味わえる紅葉ベストコースをご紹介します。 

 

東福寺(とうふくじ)

まず最初は東福寺

ここにある通天橋から見える、燃えるような2000本のモミジは必見です。

 

下に降りて散歩道から通天橋を見上げると、その赤色にくらくらするほど美しい場所です。

方丈庭園にあるこけと石が、市松模様に配置された枯山水も、モダンで素敵です。

散ったモミジが、まるで絨毯の絵柄のようです。 

 

 

南禅寺(なんぜんじ)

鎌倉時代の荘厳な雰囲気を放つ寺、南禅寺

広い境内には、およそ1000本のイロハモミジや楓が見られます。

 

中でも、南禅寺内にある近代的なレンガ造りの水路閣では、モミジとのコントラストも艶やか。

絶好の撮影スポットです。 

 

 

永観堂(禅林寺)

古今和歌集にも詠まれ、古くから紅葉の名所としても有名な永観堂

多宝塔から見下ろす紅葉の景色は壮観です。

本堂には、首を左に傾けて振り返る珍しいスタイルの「みかえり阿弥陀」が祀られています。

 

 

法然院(ほうねんいん)

法然院の石段を上がると見えてくる茅葺きの山門。

紅葉シーズンには、苔むした茅と赤黄色の木々とのコントラストが美しい。

朝早ければ、落ち葉を掃く前に寺へ行って、真っ赤な絨毯を楽しめます。 

 

 

安楽寺(あんらくじ)

安楽寺の本堂にまつられている松虫姫と鈴虫姫の木像。

後鳥羽上皇の女官であった若き姉妹には、出家に関わる悲話があります。

 

拝観は春と秋の特別公開日(11月の土日祝日)のみとなっており、公開日には本堂で30分置きに住職から寺の由来を拝聴出来ます。 

 

 

高台寺(こうだいじ)

池に映し出される、妖艶な夜のモミジは格別です。

また、高台寺は京都で初めてライトアップしたお寺だけに、蓄積されたノウハウによる見応えある光のパフォーマンスが楽しめます。

光やDVD映像、オブジェなどと絡み合う建築物は、昼間とはひと味違った姿を見せます。 

 

 

清水寺(きよみずでら)

ご存知、清水の舞台から見下ろすモミジは圧巻です。

紅葉の中に浮かぶ昼間の京都市内の景色も、この時期は空気も澄んでとてもクリアに見えます。

 

また夜のライトアップでは、清水の舞台下にあるモミジが幻想的に浮かび上がり、とても見応えがあります。 

 

 

おわりに

京都はシーズン問わずいつ行っても観光客でいっぱいです。

特に、紅葉シーズンは混雑が避けられません。

 

しかし、それだけの人を寄せ集めるほどの魅力があります。

観光シーズンはあまり欲張らず、一つ一つのスポットにゆとりのある計画をするのがお勧めです。 

 
 コラムニスト情報
あさみ

ヒマさえあれば出かけたくなる旅好きです。定番の観光スポットから、おもしろいところ、変わったところ、いろんなところに行っています。
ブログ書いてます。よろしくお願いいたします。

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