UVレジン(透明樹脂)を使ったストラップアクセの作り方!世界でひとつだけの手作りチャームクラフト (1/2)
大切なペットの、可愛い表情の写真が撮れた時、その写真を持ち歩きたくなることはありませんか?
UVレジンという特殊な透明樹脂で写真をコーティングすることによって、写真をアクセサリーやストラップのパーツに変身させることが出来ます。
UVレジンは、UV(紫外線)によって硬化する透明な液体です。
紫外線に当てるだけで、数分で液体が硬化し、アイデア次第で様々なアクセサリーパーツを作ることが出来ます。
今回は、大切なペットの写真をUVレジンで閉じ込めた、世界にひとつだけのストラップを作る方法をご紹介したいと思います。
- UVレジン
- セッティング台…1個
(写真の土台に使います。今回は100円ショップで購入したものを使用しました。) - 爪楊枝…1本
(UVレジン液を隅々へ行き渡らせるためや、気泡を取り除くときなどに使います。) - 封入したい写真
(セッティング台のおよそのサイズに合わせて、写真光沢紙に印刷したもの) - リボンなど、お好みのシール
- マスキングテープ
- ハサミ
- カッター
- ボンド
- ストラップ金具…1個
- フェルトボール…1個
- 9ピン… 1本
- 丸カン… 2個
- 工具(丸ペンチ、ニッパー)
フェルトボールは、過去のコラム記事を参考に手作りすることが出来ます。
- UVライト
UVライトを使えば、短時間でUVレジン液を硬化させることが出来ます。
今回は、9Wのものを使用しました。
UVライトがない場合は、天気が良ければ太陽光でも硬化出来ます。
- クリアファイル…1個
UVレジン液が作業台の上につかないように、下敷きマットとして使用します。
UVレジン液がこぼれた場合、クリアファイルの上なら、硬化させれば綺麗に取り外せます。
クリアファイルは、はがき程度の大きさにカットしておくと扱いやすいです。
1.
まず最初に、用意したセッティング台のサイズに合わせて、写真をカットするための準備をします。
セッティング台の表面を覆うように、マスキングテープを貼ります。
セッティング台の縁の際を、爪でなぞってしっかりと跡を付けます。
2.
セッティングの縁の際を、カッターの刃でなぞるようにして切っていきます。
マスキングテープがキレイにカット出来たら、セッティング台から剥がします。
カッターの刃の先を使うと、剥がしやすいです。
3.
剥がしたマスキングテープは、用意した写真の裏側に貼ります。
マスキングテープの縁に沿って写真をハサミで切り抜きます。
4.
切り抜いた写真の裏側にボンドを塗り、セッティング台に貼り付けます。
ボンドが完全に乾くまで待ちましょう。
ボンドが乾いたら、写真がセッティング台にしっかりと貼られていることを確認します。
5.
写真の上にUVレジンを薄く広げます。
爪楊枝などを使って平らにならし、セッティングの隅々まで液を行き渡らせます。
気泡などが気になった場合は、爪楊枝などですくう、あるいは潰して取り除くと、綺麗に仕上がります。
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