インテリアボードに!チョークアートで作る、クリスマスツリーの描き方 (2/2)

執筆者: 鳴海愛子 職業:チョークアーティスト

6.
次に、丸いモチーフをそれぞれ好きな色で塗っていきます。

出来れば濃淡2色使いで。
指にグリーンの色がつかないように注意して、小さくくるくるして下さい。

 

色サンプル

 

7.
最後のお楽しみ、星はイエローの濃淡2色で塗り分けます。

イエローでアウトラインを取り、右下の方にオレンジを入れ、残りの部分はイエローを塗ります。

パステルで軽くブレンドをしたら、指で馴染ませます。

 

 

通常は、上から下に描き進めていくというのがルールですが、初心者の方が描きやすい順番にしてみました。

特に、星は最後の仕上げの方がピッタリですよね。 

 

描くポイント

ムラなく、隙間なく塗るのが、仕上がりは綺麗ですよと説明してきました。

しかし、毛羽立っていたり、カサカサした表現をしたい場合には、今回のようにあえて黒の下地が残るような粗い塗り方をします。

 

例えば、パンや動物の場合も、そのような表現を良く使います。

仕上げ

パステルを使っても良いですが、ここではマーカーで「Merry Christmas」と文字入れをしています。

文字も色々装飾して描けば、より楽しい作品に仕上がります。

アレンジを楽しんでみて下さい。

 

 

おわりに

クリスマスまで、お部屋や玄関に飾ってクリスマス気分を盛り上げる作品が出来ましたら、ミニツリーやミニリースと組み合わせて飾っても良いですね。


次回はお正月用の作品をご紹介します。

 
 コラムニスト情報
鳴海愛子
性別:女性  |   現在地:大阪市阿倍野区  |   職業:チョークアーティスト

「NOANOA CHALKART WORKS」主宰・チョークアーティスト
CAA日本チョークアーティスト協会認定講師
グランフロント大阪公認チョークアートソシオ・キャプテン
アートセラピーインストラクター
ヒューマニクス・カウンセリング協会認定カウンセラー

大阪阿倍野の自宅教室を中心に、「近鉄文化サロン」「JEUGIAカルチャーセンター」「イオンカルチャークラブ」などのカルチャーセンターでも講座を開講。
グランフロント大阪では、誰でも楽しく参加できるイベントを毎月開催。
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