チョークアートの手作り年賀状!?もこもこ羊の描き方とデザインアイデア

執筆者: 鳴海愛子 職業:チョークアーティスト
はじめに

「NOANOA CHALKART WORKS」主宰、チョークアーティスト・鳴海愛子です。
大阪の自宅教室をはじめ、カルチャーセンターで講座を開講。
グランフロント大阪などでイベント開催もしています。

前回ご紹介したクリスマスボードは、生徒さん達にも描いていただいている作品で、メッセージを書き込んでプレゼントにされたり、お部屋に飾って楽しんで下さっています。

季節感のある作品第二弾、今回は来年の干支「ひつじのボード」の描き方をご紹介します。
ふわふわもこもこした感じを楽しみながら、描いていきましょう。 

 

 

ひつじの描き方・顔と足

下絵があるので、塗り絵感覚で安心して描いていただけます。

 

 

1.
顔と足は、ベージュの濃淡2色で描きます。
まず、薄いベージュのパステルで、ひつじの顔のアウトラインを描きます。
濃いベージュでシャドーを入れ、残りを薄いベージュで塗り潰します。
顔のパーツ(目、鼻、口)は無視して塗りつぶしても大丈夫です。

 

 

2.
その後は、指を使ってくるくる馴染ませておきます。
足も同様に仕上げます。
ほっぺたはピンク一色で塗ります。

 

 

ひつじの描き方・ツノ

ツノは、白、黄、オレンジの3色で描きます。 

 

 

こんな感じで塗り分けて、仕上げて下さい。

 

 

ひつじの描き方・からだ

白のパステルで、ひつじのアウトラインを描きます。
「ひつじ」と聞いて、あなたは何色を思い浮かべますか?

今回は欲張って、様々な色を入れて描いてみましょう。
この描き方は、今の時期にピッタリな「スノーマン」にも応用出来ます。

 

1.
何色か好きな色を選んでみましょう。
ここでは、淡いパステル系カラー4色をチョイスしました。

 

 

2.
色が決まったら、好きな場所に好きな感じで色を入れていきましょう。
特に決まりはありません。
こんな感じです。
面白いでしょう。

 

 

3.
あとは白で隙間なく塗り潰します。
塗り終えたら、色と色との間を白のパステルでくるくる混ぜておきましょう。

 


4.
指でくるくる馴染ませます。
同じ色を続けて馴染ませていくと良いでしょう。

 

 

5.
最後に、ブラックペンシルで目鼻口を描いたり、はみ出た部分を修正すれば完成です。

 

 

アレンジ

ひつじの色を、色々なカラーバリエーションで描いてみても楽しいですよね。
その他に、ひつじのアウトラインを引くときに、わざと軽くふわふわした線で描いて、全体にふわっとした仕上がりにするのも良いでしょう。

まわりを花やドットなどで装飾すると、賑やかな楽しい作品に仕上がります。
アレンジを楽しんでみて下さい。

 

おわりに

来年の年賀状用にプリントしてお使いいただくと、楽しくて受け取った方にも喜んでいただけると思います。 

 
 コラムニスト情報
鳴海愛子
性別:女性  |   現在地:大阪市阿倍野区  |   職業:チョークアーティスト

「NOANOA CHALKART WORKS」主宰・チョークアーティスト
CAA日本チョークアーティスト協会認定講師
グランフロント大阪公認チョークアートソシオ・キャプテン
アートセラピーインストラクター
ヒューマニクス・カウンセリング協会認定カウンセラー

大阪阿倍野の自宅教室を中心に、「近鉄文化サロン」「JEUGIAカルチャーセンター」「イオンカルチャークラブ」などのカルチャーセンターでも講座を開講。
グランフロント大阪では、誰でも楽しく参加できるイベントを毎月開催。
チョークアートで仲間づくり活動中♪

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