除毛やひげ剃りを行った後、肌が赤くヒリヒリしてしまうカミソリ負け。

この痛みに悩まされている男性はかなり多いのではないでしょうか？

実はカミソリ負けは、ケアや方法さえしっかりやれば未然に防止することも不可能ではありません。

毛の太さは人によって違いますが、剛毛の人ほどカミソリ負けに注意しましょう。

除毛のために、カミソリへ強い力を掛けているからです。

それにより肌への負担も大きくなり、表面を傷つけてしまいます。

深剃りしようとカミソリを強く肌に当てていませんか？

力の加減にも注意しましょう。

しかし、それでも肌が弱い方や乾燥した時期にはカミソリ負けが多発してしまいます。
ヒリヒリとした痛みが長く続くこともあるでしょう。

カミソリ負けが治らないときはどうすれば良いでしょうか？

一般的なカミソリ負けは3～4日もすれば治ります。

しかし、肌が弱い方は治らないケースも珍しくありません。

数日続くようなら、速やかに処置したほうが良いでしょう。

まずはカミソリ負けの炎症を抑えましょう。

そのために便利なのが市販の塗り薬を使います。

塗り薬といっても色々販売されていますが、カミソリ負けにはオロナインが有効です。

オロナインが炎症を抑え、傷ついた肌をケアしてくれます。

オロナインは乾燥肌にも便利なため、これからの季節必須アイテムでしょう。

同じクリームならハンドクリームなどもあります。

ですが、こちらはあくまで保湿やケアが目的です。

香料などが含まれていると余計肌が痛むこともあります

し、応急処置にしかならないので止めておきましょう。

オロナインでも治らない、しっかり治療したい。

そういったときは自然治癒や市販薬を諦めて皮膚科へ行きましょう。

皮膚科で治療にかかれば、どんなカミソリ負けでも治すことが可能です。

保険は適用されますので治療費も数千円で済みます。

痛みに耐えられないときも皮膚科へ行くことが大切です。

皮膚科ではステロイドが配合された薬を処方してもらえます。

ステロイド薬は皮膚の炎症を抑える強い効果を持っており、カミソリ負けにも有効です。

ただし、効果が強い分長期間の使用には向いていません。

副作用や肌の耐性が弱まる可能性があります。

医師の話をしっかり聞いて正しく使用して下さい。

カミソリ負けが治った後のケアには市販のクリームなどを使いましょう。

除毛やひげ剃りをすると多くの方がカミソリ負けに悩まされます。

一般的には数日で治りますが、方法次第では長期に渡って続くこともあります。

たとえ1日目でも、痛みがひどいときは市販の塗り薬、または皮膚科へ行って対処しましょう。

長引けば自然と痛みは和らぎますが、肌に与えたダメージは回復していません。

早めに処置を行い、痛みとダメージを最小限にくい止めましょう。