塩漬けして干すだけ!簡単手作り梅干しの作り方・レシピ

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
はじめに

スーパーでは必ず売られている梅干しですが、自宅で作ってみたいと思ったことはありませんか?


梅干し作りは面倒・大変、といったイメージがあるかもしれませんが、実は簡単に作れます。

少々時間がかかるだけで手順そのものは非常にシンプルです。

 

材料
  • 梅(熟したもの)1kg
  • 粗塩:150g
  • ガラス製またはプラスチックの容器
  • 重石または漬け物石
  • 清潔なビニール

 

梅は黄色く完熟したものを使いましょう。味がなじみやすくフワフワの梅干しが出来上がります。

塩は必ず粗塩にします。梅1kgに対して粗塩150g(梅の重さの15%)を使いましょう。

 

容器はホームセンターなどで購入し、一度洗って清潔にしたものを利用します。

重石は漬け物石を使うか、容器に水を入れたものなどでかまいません。

 

作り方
1.梅を洗う

まず梅をきれいに水洗いしましょう。一つずつ手で汚れを洗い落とし、水気を良く切っておきます。完熟梅はアクもほとんど出ないので、アク抜きの必要はありません。

 

2.容器に詰める

まず梅の半分を容器に入れ、粗塩半分をまぶしましょう。次に残りの梅を容器の中へ並べていき、最後に粗塩を振って梅が見えなくなるように隠します。

 

 

3.重石をする

塩をまぶしたらビニールを被せましょう。その上から漬け物石またはボウルに水を張ったものを重石代わりにし、ふたをします。水を使う場合は零れないように注意しましょう。

 

4.一ヶ月間漬け込む

湿気の少ない冷暗所に容器を保管し1ヶ月ほど漬け込みます。

数日経てば梅から水分(梅酢)が上がってくるので、もし梅酢に梅が浸かっていないなら重石を重くし、逆に重石が梅酢に浸かっているようなら軽くしましょう。

 

5.天日干しをする

大きめのザルを用意し、梅を一つずつ並べていきます。

なるべく風通しが良い快晴の日を選び、夜や雨の日は屋内へ退避させておきましょう。

1日太陽の下で天日干しをしたら裏返し、また1日干しておきます。

 

そしてさらにもう一回裏返して干し、最後にまた裏返して1日ほど干します。

表裏それぞれ2回ずつ、4日ほど天日干しをしましょう。

天気には常に気を配る必要がありますが、曇りや雨が続くなら日を改めましょう。

 

 

おわりに

ご紹介したものは、添加物一切未使用の自家製梅干しです。
干した後はタッパーへ入れて冷蔵庫で保管しましょう。
2~3週間は持ちます。

 

自家製梅干しはそのままご飯に乗せても、お茶漬けや梅酒、料理など様々な用途に活用できます。

一見難しそうに思えますが、やることは塩漬けと天日干しだけです。

是非作ってみて下さい。

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

コラムをご覧いただきありがとうございます。

服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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