寒い季節になりましたが、いつも温かい料理を食べている方が多いと思います。

定番と言えば鍋ですが、シチューやスープなどが恋しくなる時期ですね。

あまり目立たない野菜であるカブは、甘くてみずみずしく、かつとろけるような食感が魅力です。

今回はカブを使ったおすすめの料理を厳選して3つご紹介します。

寒い夜には、栄養満点のカブを食べてみませんか？

材料は全て2人分です。

• 鶏肉:100g
• カブ:1個
• 水:200cc
• 顆粒だし:小さじ1
• 醤油(薄口):大さじ2
• 料理酒:大さじ2
• 小麦粉:適量

1. カブは葉を切り落として良く洗い、皮を剥いて8等分に切る
2. 鶏肉は一口大に切って小麦粉を振る
3. 鍋に水と調味料、鶏肉を入れて中火で5～6分煮込みアクを取る
4. カブを投入し、さらに弱火で6～7分煮込む

簡単な手順でさっと作れるカブと鶏肉の煮物です。

鶏肉に小麦粉を振ると、柔らかくジューシーな肉汁が口の中いっぱいに広がります。

カブも味が染み込んでトロトロになりますよ。

煮汁も適度にとろみが付くため冷めにくく、逆に冷めてもお弁当のおかずに向いています。

スープにしても美味しいメニュー

• カブ:1個
• 山芋:50g
• 市販のクリームソース:1袋
• 粉チーズ:適量
• コショウ:適量

1. カブは皮を剥いて8等分にし、耐熱容器に入れてラップをかけ、レンジで1分加熱する
2. ボウルにすり下ろした山芋とクリームソースを入れ良く混ぜる
3. グラタン皿にカブを4つずつ並べて上からコショウを振り、ボウルで混ぜたソースをかける
4. お好みで粉チーズを振り、200度のオーブンで6分焼く

フワフワ・トロトロ2つの食感を楽しめます。

市販のクリームソースに山芋を入れるとふわっと仕上がり、淡泊な味わいのカブがソースとうまく絡み合います。

コショウを強めに振れば味のアクセントにもなります。

• カブ:2分の1個
• キャベツ:2枚
• パスタ:200g
• ニンニク:1片
• 鷹の爪:1本
• オリーブオイル:大さじ1
• 塩コショウ:適量

1. カブは皮を剥いて1cm大のさいの目切りにし、レンジで1分加熱する
2. キャベツは芯を取り除き5mm幅に切り、鷹の爪は種を取り除いて3～4の輪切りにする
3. ニンニクは芽を取り除いてみじん切りにする
4. 鍋に水2リットルと塩20gを入れて沸騰させ、パスタを表記時間より1分半ほど短く茹でる
5. フライパンにオリーブオイルを入れ、ニンニクと鷹の爪、カブを一緒に中火で炒める
6. キャベツを入れて1分ほど炒め、いったん火を止めてパスタと茹で汁30ccを投入する
7. 弱火にしてカブやキャベツを絡めながら1分ほど炒める

パスタはフライパンで炒めるため少し堅めに茹でるのがコツです。

柔らかいほうがお好みなら表記通りの時間で茹でましょう。

カブのパスタはクリームソースが定番ですが、ペペロンチーノも相性抜群です。

唐辛子がアクセントになり、カブの味にパンチを与えてくれます。

カブはシンプルな味で調理しやすい反面、レシピに悩んでしまう方も少なくありません。

淡泊な食材ゆえの悩みですが、特に気にせず料理に使うことができます。

特に温かい料理との相性は抜群でしょう。

料理のレパートリーを増やしたい方は、カブを使ってみませんか？