名前を呼び合わないカップルは別れやすい!恋人との仲を発展させる簡単テクニック
付き合いが長くなって関係が深まっていくほど、お互いのことをあだ名で呼び合ったり、相手を呼び捨てにすることも増えてきますよね。
いたって何気ないことと思ってしまいますが、実はお互いの名前を呼び合うことは、相手と良好な関係を築くうえで重要なポイントになるということ、ご存知でしたでしょうか?
カリフォルニア大学のチャールズ・キング博士が行った調査で、こんな結果が得られています。
博士が55組のカップルを対象に調査を行ったところ、相手のことを名前で呼ばないカップルのうち86%が、調査から5ヶ月間のうちに別れていたそう。
あなたも好きな人から名前を呼ばれると、それだけでつい嬉しくなりませんか?
名前を呼ばれるということは、それだけ親しみを感じたり、愛情を確認し合うきっかけになるものです。
もしあなたが、まだ好きな人のことをさん付けで呼んでいたり、男友達と同じようにあだ名で呼んでいたなら、頃合いを見計らって別の呼び名に変えたり、呼び捨てで呼んでみては?
ある調査でも女性はパートナーから名前を呼ばれると、幸福ホルモンと呼ばれるオキシトシンの分泌が増えるという結果が出ています。
私生活のなかで意識的に名前を呼び合うことは、カップルの一体感を生むだけではなく、身体的にもいい影響があるということですね。
元々日本語は、主語や目的語を省略しても意味が通じやすいと言われています。つまり、相手の名前を省略しても、大抵は意味が通じてしまうというわけです。
少し話がズレますが、男性は好きな女性に対して、一人称(俺、僕)を多用する傾向があることが分かっています。
実際、1991年にアメリカの心理学雑誌で論文が発表されて以来、科学的に証明されているそうです。
一人称も名前も、使っただけ自分の内面や心情を表しやすいものです。
なので、恋人と真面目な話をする時も、「私は◯◯とこうしたいと思っている」と一人称と名前を織り交ぜて話すことで、相手に自分の気持ちを伝えやすく、また相手もあなたの愛情を感じやすいと言えるのかもしれません。
当たり前に呼んでいる名前に、これほどまでの効果があったなんて驚きですよね。
最近、彼or彼女のことを名前で呼ぶことが減った……なんて男女は、良好な関係を維持するためにも積極的に名前を呼んでみてはいかがでしょうか。
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