ヴィンテージ食器を重ね使い♪華やかテーブルコーディネートのコツ (1/2)
洋食器はティーセットやディナーセットなどのように、セットで販売されていることが多く、食卓ではパターンを揃えるのが一般的です。
しかし、カーブーツセール(蚤の市)やマーケットで見つけることの多いヴィンテージ食器は、セットで購入できるとは限りません。
そのような場合、本来はペアではないもの同士を組み合わせ、そのミスマッチのコーディネートを楽しむという方法があります。
違った種類の食器を組み合わせてコーディネートすることは、ヴィンテージ食器に限ったことではありません。
片割れを失くしてしまったお気に入りのカップやソーサー、プレート等を活用する用途としてもピッタリです。
組み合わせは無限にあり、アイディアはどんどん広がります。
それでは、様々な組み合わせの例をご紹介しましょう。
温かい印象を与える琥珀色、アンバーの食器は、パターンや素材を選びません。
どの食器と組み合わせても違和感がないアンバーは、オールマイティーカラーといえるでしょう。
アンバーと同系色の食器とを組み合わせると、最初から揃いのセットであったかのようにぴったりとマッチします。
カップだけではなく、クリーマーやポットにもプレートをソーサーとして組み合わせることによって、テーブルが華やかになりました。
素材もパターンも異なるティーカップとクリーマーも、アンバーのプレートをソーサーとして組み合わせることで統一感が生まれ、同じテーブルでも違和感なく使用することができます。
ボウルとプレートを組み合わせることによって、テーブルが豪華に見えます。
デザートプレートとディナープレートを重ねてトリオにすると、より華やかになります。
ガラス食器の魅力は、透明であるという点です。
その魅力を最大限に生かすために、アンバーのスープボウルと中心に大きく描かれたひまわりが美しいディナープレートとを組み合わせました。
スープを飲み終えた後に、アンバーから透けて見えるひまわりに気づいたなら、ほっこりと、温かい気持ちになれそうです。
フランス製のスープボウルに、イギリス製のディナープレートを組み合わせました。
焼き物の質感こそ微妙に違っていますが、同系色で、植物をモチーフにしていることから、全く違和感がありません。
横長のディナープレートをトレー代わりに、コーヒーポットとカップを組み合わせました。
ポットとカップは同系色でテイストも似ていますが、よく見るとパターンが違っています。
トレーのブラウンがよいアクセントになっています。
タイプの違う花柄の食器3つを組み合わせました。
ウォータージャグにスープボウルとディナープレートを重ねてトリオに、その華やかで立体的なコーディネートは、テーブルの中心に据えると映えるでしょう。
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旅行とマーケット・蚤の市めぐりが大好きな庶民派ロンドナー。
コレクションのヴィンテージ食器を眺めている時に幸せを感じます。
ロンドン発 -庶民的生活-
http://workingclass.blog109.fc2.com/
Travel.jp「たびねす」にてガイド記事執筆中
http://guide.travel.co.jp/navigtr/707/
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