片付けが苦手な人は「視点を変える」!整理上手になるためのコツ

執筆者: 岩舘 さゆり 職業:ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー
はじめに

こんにちは、ライフオーガナイザー岩舘さゆりです。

 

片付けをしてみるものの、上手くいった試しがないという方もいらっしゃるかと思います。

そんな方は、少し視点を変えてみるといいかもしれません。

自分らしいラベリング

どこに何があるか、モノの所在をあきらかにするために、ラベルを貼るのはとても有効です。

 

しかし、普段自分が使い慣れない言葉を使ってしまうと、かえって混乱を招き、使いたい時見つけられなかったり、しまう時に元に戻せなくなるかもしれません。

 

直感的に分かりやすい言葉で

家庭内の片付けにおいては、家族以外の人があれこれ見るわけでもありませんので、自分や家族にとって分かりやすい言葉を使ってラベリングしましょう。

 

 

例えば、「クルッとしたもの」「ガチャガチャしたもの」などのように表現してもいいですね。

片付け = 宝探し

片付けを、単に「モノを捨てる」行為として捉えると、ある人にとっては、非常にツライ作業と感じてしまいます。

 

これでは、何のために片付けるのか分かりません。

 

前向きな気持ちで

そんなときは、発想を変えてみましょう。

自分にとって宝物になりそうなものだけを探す「宝探し」という楽しい作業として、片付けてみませんか?

 

 

自分を楽しませてくれる、和ませてくれる、ワクワクさせてくれる、励ましてくれる。

そんなモノばかりに囲まれたら、これからの暮らしは、どんなにか幸せなものになるでしょう。

えこひいきする

男性の場合、コレクションを趣味にしている方が多数います。

例えば、ご主人のフィギア好きが、奥様には理解できないという話をよく聞きます。

 

夫婦生活の危機?

ご主人にとっては全てのコレクションが宝物でしょう。

 

 

しかし、スペースに限りがある場合、やはりどこかで線引きをしないと、日常生活ばかりか、夫婦関係を脅かす可能性もあります。

 

大・大・大好きなモノを選抜してみる

そんな時は、コレクションの山から、厳選して更に大好きなモノを選んで貰います。

すると、それ以外のモノは、さほど必要と感じなくなることもあります。

 

増え続けて困っている方は、是非試してみてください。

 

もう一つのポイント

そして、えこひいきしたモノのコーナー(行き場)をしっかり確保する、これもポイントです。

 

モノの立場で考えてみる

片付け作業をする際に、「いる」「いらない」で仕分けすると、ほとんどが「いる」モノに感じてしまいます。

 

これでは、モノが減らないため、作業の妨げになることもしばしばあります。

 

逆転の発想で

自分にとっては必要と思う場合でも、モノの立場になって「これは自分を必要としているだろうか?」と自問してみます。


 

すると、意外にあっさり手放せる場合もあります。

おわりに

片付けと聞くと構えてしまうかもしれませんが、気楽に考えたり、いつもと違う視点を持つことで取り組みやすくなります。

 

快適な暮らしに向かって、第一歩を踏み出しましょう。

 
 コラムニスト情報
岩舘 さゆり
性別:女性  |   現在地:岩手県雫石町  |   職業:ライフオーガナイザー/クローゼットオーガナイザー

はじめまして。岩手のライフオーガナイザー岩舘さゆりです。
片付けも、ファッションも自分のセンスのなさに楽しめずにいたのですが、
成功の法則(理論)を学んで克服できました。
今は毎日がラクで楽しいです♪
基本を知っていれば、いかようにもアレンジできます。
お隣さんと同じである必要は全くありません!
片付けのお悩みを解消できるヒントをお伝えしていきます。