眼科検査技師が教える「目薬」の効果的なさし方!花粉をごっそり洗い流す目洗浄のやり方も
目を取り出して洗浄したい。花粉症の症状による目のかゆみ、腫れ、充血…目薬やメガネを使った正しい対策方法とは?抗アレルギー点眼薬の正しい差し方も解説。
花粉の攻撃を少しでもかわす方法
こんにちは、眼科検査技師の中根 千恵です。
花粉が飛散する時期でも、ずっと屋内にいる訳にもいきませんよね。
少しでも花粉による被害を軽減するための、眼のケア法をご紹介します。
1日使い捨てコンタクトや大きなレンズの眼鏡を使用をしている方は、花粉を防御しやすいと言われています。
実際、何もしないよりは、大き目のサングラスや花粉症用の保護メガネを使用すると良いでしょう。
抗アレルギー点眼薬で、花粉症予防や症状の悪化を防ぐことはできます。
しかし、付着してしまった花粉(アレルゲン)は、速やかに洗い流してしまうのが最善です。
防腐剤が入っていない目薬をたっぷり流し込み、目を洗いましょう。
そういった目薬がない場合は、水道水で軽く洗い流します。
目を洗い流す際、女性は「目の周囲のお化粧が落ちてしまう」という心配があるかと思います。
症状が酷い場合、目元のお化粧は避けた方が良いでしょう。
お化粧をしない訳にもいかない場合の、目の洗い方がこちら。
顔を前へ倒さず、首を横へ曲げるのがポイントです。
- ハンカチやティッシュ等で目頭を押さえる
- 洗う目の反対側へ首を傾ける(右目を洗う時は、首を左へ傾ける)
- 洗う目の目頭が下へ向くようにして、防腐剤の入っていない目薬を流し込む
目頭をきちんと押さえておけば、目薬がこぼれ落ちることはありません。
目薬は、惜しまず何滴も入れて洗い流して下さい。
抗アレルギー点眼薬やステロイド点眼薬は、下まぶたを引っ張って「あかんべー」をした時に見える赤い部分(下まぶたの裏側)に、1滴だけ入れば充分効果が出ます。
入れた後は、パチパチと瞬きせずに30秒ほど目を閉じると効果的です。
花粉症は、症状によっては薬の使用が欠かせません。
しかし、眼鏡を使用したり、目洗浄を行って症状を軽減させることも可能です。
花粉と上手く付き合って、辛い時期を乗り越えましょう。
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