お部屋の飾りつけに!毛糸で作る、手作りガーランドの作り方

執筆者: 久保 麻里子 職業:かぎ針編み講師、ニット作家
はじめに

こんにちは、かぎ針編み講師の久保麻里子です。

 

今回は、簡単に作れるフラッグガーランドのレシピをご紹介します。

 

ガーランドは、お誕生日などのお祝いごとや、クリスマスなどのイベントごと、お子様のお部屋のアクセントなど、いろいろなシーンで大活躍します。

 

 

鎖編み・長編み・引き抜き編みといった基本の編み方で出来るので、初心者の方も安心してチャレンジしてみてください。

 

準備するもの
写真のガーランドの場合

 

上の写真の三角形の大きさは、底辺が約7センチ、高さ7.5センチです。

「リッチモアパーセント」という毛糸を4号針で編んであります。


写真のものより大きく作りたい方は、糸は太い物を選び、針の号数も大きくしてください。
同じ編み方で、大きくなります。

 

かぎ針

毛糸のラベルを参考に、使用したい毛糸に合う物を用意します。

 

フラッグ用とフラッグを通す糸を用意します。

 

色と素材に決まりはありません。

同じ糸でもOKです。

毛糸、コットンやリネンなど、お好きな素材でオリジナルの物をお楽しみください。

 

フラッグ編み図

編み方

1. 1段目は鎖編み3目を編みます。

鎖編みの1目めに長編みを2目編みます。


2. 2段目は鎖編み3目編み、1段目で最後に編んだ長編みの頭に、長編みを編みます。


3. 長編みをもう1目編んだら、1段目の立ち上がりの鎖編みの3目めに長編みを2目編み入れます。


4. 3~6段目も同様にして、編み図の通り進めます。


5. 7段目は鎖編みで紐を通す輪を作りながら、長編みを編んでいきます。

 

数が合わないと綺麗な三角形にならないので、目を数えながら進めましょう。

 

色の組み合わせ方

色を変えるだけで、簡単にイメージが変ります。
好きなイメージに合わせて、色を考えるのも楽しい作業ですね。

 

 

アレンジ方法

フラッグにボタンやリボンなどを飾り付けしたり、フラッグを通す糸を毛糸からレースなどのリボンにするだけでも、簡単に印象を変えることができます。

 

おわりに

編み方は3種類ですので、かぎ針編み初心者の方でも簡単にできると思います。
オリジナルのフラッグガーランドを手作りして、お部屋の模様替えを楽しんでみてください。

 

 
 コラムニスト情報
久保 麻里子
性別:女性  |   現在地:大阪府  |   職業:かぎ針編み講師、ニット作家

大阪府堺市で、子育てをしながら自宅で
編物教室「m.standard」をしています。

日本手芸普及協会 かぎ針編み講師。
オリジナルのキットも販売しています。

m.standardブログ
http://msta.exblog.jp