マイナス思考を変えてポジティブになる方法!あなたの考え方の癖を知る
考え方の癖を変えたい!ポジティブ思考になれる実践トレーニングを、NLPトレーナー&カウンセラーが解説。まずはネガティブな考え方の癖をセルフチェックしてみましょう。
こんにちは、NLPトレーナー&カウンセラー平井妙子です。
人の苦悩は尽きないもの。
良くない感情が生まれますが、それはいったい何故でしょうか。
誰かの態度から?自分のミスから?思い通りにならないから?自分がダメだから?
出来事の意味から、マイナスの感情を生み出しています。
自分が物事をどのように解釈するかで、気持ちは変化します。
「起きた出来事(過去)と他人は変えられない、だから自分が変わりましょう」というフレーズは、多くの方がご存知でしょう。
しかし、「じゃあ自分を変えるにはどうすればいいの?」と思われているはず。
今回は、自分を変える一つの方法をお伝えいたします。
心理学では「リフレーミング」というものがあります。
リ・フレーム。
つまり、枠組みを変えると意味が変わるという考え方です。
例えば、結婚式の写真。
100均のプラスチックフレームと、高価なキラキラしたゴージャスフレームとでは、違って見えませんか?
「コップ半分の水」を例えにすると、「まだ半分ある」と思う人もいれば、「もう半分しかない」と思う人もいます。
あるいは、「家で飲む水」と「砂漠の真ん中で飲む水」の価値は大きく変わりますよね。
「写真」や「水」は何ら変わらないのですが、どう捉えるかで意味合いは変わります。
このように、解釈は自分で自由に変化させることが出来ます。
自分がマイナスだと思い込んでいることは、他者からは見れば、プラスであったりします。
では、早速練習してみましょう。
誰かに以下の言葉を言われたと仮定して、その言葉をプラスの言葉に変換しつつ返してみてください。
2)物事が決められないのです。
3)涙が止まらないのです。
出来ましたか?
いくつか例文を挙げましょう。
- 大切な誰か、何かのために時間を使っているのですね。
- 時間を無駄にしない毎日を過ごしているのですね。
- 時間を大切に使いたいと思っているのですね。
- 多くの人の話を聴き入れる姿勢を持っているのですね。
- 情報をたくさんお持ちなのですね。
- アイデアやアンテナがたくさんあるということですね。
- 浄化の涙ですね。
- 感情が豊かなのですね。
日常の会話(相手や自分自身)の中で、上記のようにプラスに変換できれば、気持ちも軽くなります。
自分の欠点や短所と思っていることは思い込みで、実は長所であることにも気づきます。
また、他者の長所を見つけるのが得意になってきます。
「この人と話すと元気になる」「楽になる」など感じ、人間関係に良い影響をもたらします。
病気の方に「ゆっくり充電されて下さい」「御自愛下さい」といったメッセージ、誰も送ったことがあるかと思います。
これもプラスの言葉に変換されたものです。
このように、日常の中に多く使われています。
意識し、プラス思考を身につけることで、「自分が変わる」を実感されてみて下さいね。
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