落ち込んでる時の心理的特徴5つと、落ち込んだ時のメンタル回復方法
失敗やミスで憂うつな気分に…後悔ばかりしている。落ち込んでる時の心理的特徴と、落ち込んだ時の立ち直り方をカウンセラーが解説。
こんにちは、NLPトレーナー&カウンセラー平井妙子です。
落ち込んでいる時、共通しているパターンがあります。
今回は、5つのパターンをご紹介し、改善法をお伝えします。
失敗やミスを何度も頭の中で繰り返し映像化し、言語化し、再生している状態です。
「どうしてあんなことをしたのだろう」「あの時も失敗した」など、当時にワープ。
思い出して、嫌な感情に支配されています。
「自分には取り柄がない」「お金がない」「時間がない」「人脈がない」など、自分にないものばかりを気にしています。
結果、「ダメな自分」というレッテルを自分で貼ってしまうのです。
友人や知人、周りの誰かと自分を比較したり、あるいは過去の自分と比較してしまう方も大勢います。
「あの人はいいわよね。私なんて」「昔はよかったのに、今は」などというセリフは、比較している証拠です。
フェイスブックやブログの投稿を見て、落ち込んでいる人も増えているそうです。
「無理だ」「難しい」「ダメだ」「できない」といった否定語。
「言霊だから」というのも一理ありますが、これらの言葉を口にするときは、顔から笑顔が消え、怖い表情になっています。
言葉と脳と身体が連動しているということなのです。
人は落ち込んでいるとき、自然と猫背になっています。
猫背になると、笑顔も作りにくいのです。
●関連コラム
「最近よく落ち込む」「もういやだ」心身ともに疲れきっている人に共通する特徴とは?
過去に起きたことは起きたこととして、「今これからどうするか?」を考えることによって、問題解決の方向に向かいます。
私たちは「過去」に生きているのではありません。
「今」に生きているのです。
古くから言われている言葉です。
自分にあるものに目を向けると、感謝の気持ちが自然に生まれます。
自分の中で「足りていない」と思うものがあれば、「それを足すために何をすればよいだろう?」と考えることで、方向性が見い出せます。
顔かたちがみんな違うように、与えられた環境や、その時々のラッキーや試練もそれぞれです。
フェイスブックやブログの投稿は、氷山の一角に過ぎません。
その一面だけを見て判断しないことです。
言葉の意識付けと習慣を身につけるのは、容易でない方が多いように思います。
ですので、姿勢と笑顔から入ることをお勧めします。
実際にやってみてください。
すると、マイナスな言葉は出にくくなるはずです。
どんな人でも、落ち込むことはあります。
辛く悲しい時があります。
そう見えなかったり、いち早く立ち直ることが出来る人は、上記の方法を自然に行っています。
先ずはこの4つ。
意識してみてくださいね。
|
|
|
|