恋人の両親へ結婚挨拶!相手の実家で好印象を与える「お嬢さん」マナー
こんにちは、マナー講師のやまだ理沙です。
彼からプロポーズをされて、お互いの結婚の意志が固まれば、結婚の準備がいよいよ始まりますね。
今回は、プロポーズされた後の流れについて、確認していきたいと思います。
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お付き合いしている彼からプロポーズされ、2人の結婚の意志が決まれば、まずは自分の両親へ報告をします。
結婚は、本人同士の意志が最も大切なことはもちろんですが、この先長く幸せな結婚生活を送るためには、お互いの両親や親戚との関係をしっかり築いていくことも欠かせません。
相手の親に会う前に、まずは自分の親に結婚の意志があること、相手のことなどをしっかり伝えましょう。
自分の両親に結婚の話をしたら、次は相手の両親に挨拶に行きます。
既に面識がある場合でも、改めて訪問し、きちんと挨拶することが必要です。
その場合、以下のことに気をつけましょう。
普段よりもフォーマルな格好を心がけましょう。髪型、アクセサリー、ネイルなどは控えめに。
清潔感のあるスタイルが理想です。
お菓子が一般的ですが、事前に相手のご両親の好みを聞いておくと、選ぶ際の参考になります。
予算は、3,000円~5,000円くらいが相場です。
相手の家の近くで買うのではなく、事前に用意しておきましょう。
相手の両親に、結婚後の仕事、家庭の両立や人生設計など、プライベートな質問をされると考えて、ほぼ間違いありません。
しどろもどろにならずに、明確に答えられるよう、あらかじめ考えておきましょう。
当たり前のことですが、緊張して、うっかり忘れてしてしまうこともありますので、大人の女性として、マナーには気をつけましょう。
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- コートを着ている場合は、玄関の外で脱いでおく
- 靴は、揃えて脇に置く
- 「こんにちは」「お邪魔します」と挨拶をきちんとする
- 部屋に通されたら、下座へ進む
- 手土産を紙袋から出して、両手で渡す
- 勧められてから、座る
普段、相手の事を呼び捨てや「くん」「ちゃん」付けで呼んでいても、この時は「○○さん」とさん付けで呼びましょう。
堅苦しくなりすぎることもありませんが、丁寧語で言葉を選び、美しく話すことが出来たら良いですね。
ご両親にとっても、これまで大切に育ててきた我が子の結婚となれば、非常に特別な意味を持ちます。
今まで育ててくれた感謝の気持ちも込め、第一に報告してあげましょう。
お相手が、きちんとマナーを守れる感じのいい人であれば、きっと安心して喜んでくれます。
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