「奢ってもらって当然」の態度は最悪!食事を奢られた時は”3回お礼を言う”がマナー。

職場の上司や先輩にご馳走になったときや、彼氏にデートで奢ってもらったとき、社会人なら知っておくべきお礼の仕方やマナーを紹介。

執筆者: やまだ理沙 職業:マナー講師
おごってもらったときのマナー

こんにちは、マナー講師のやまだ理沙です。


飲み会や食事会。

上司や先輩にご馳走になることや、デートで相手に支払ってもらうこと、ありますよね。

 

どちらも「当たり前」な態度になってしまっては良くありません。

社会人として、お会計の後にお礼を言うのは当然ですよね。

 

今回は、シーン別におごってもらったときのマナーをご紹介します。

 

 

職場の人にごちそうになったとき、感謝を伝えるタイミングは3回!
お会計のときにお礼を言う + 後で感謝メールも送る

お会計のときに「ありがとうございました」とお礼を言うだけではなく、感謝のメールを次に顔を合わせるまでに送るのが礼儀ではないでしょうか。

 

感謝メールは、できるだけ早めに送信

できれば、ご馳走になった日の当日にするようにしたいもの。

もしできなければ、なるべく早く「先日はありがとうございました」とお礼のメールを送って、きちんと感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

 

翌朝会社で顔を合わせたときも

また会社で顔を合わせたときにも、直接お礼を言いましょう。

「おごってもらって当然」といった態度はNG!

「会社の上司・先輩なら、お金を払ってもらって当然」と思ってはいないでしょうか。

 

きちんと心を込めてお礼言わないと、「後輩だからおごってもらって当たり前と思っているのでは?」と相手に思われてしまうこともあります。

これは困りますよね。

 

「今日はありがとうございました」「とても美味しかったです」など、心を込めてお礼の気持ちを伝えましょう。

デートでおごってもらったとき

こちらも同様、お会計のときに「ありがとう」は当然伝えましょう。

食事を出してもらったのなら、お茶のときに「今度は私が出すね」などと提案するのも、謙虚で可愛らしいのではないでしょうか。

 

また、帰ってからもメールで「今日はありがとう」と送ると良いですよね。

 

お店や料理の感想も添えると、好感度大!

ただ「ありがとう」「ご馳走さまでした」を言うだけではなく、「お店、素敵だったね!」と雰囲気を褒めたり、「料理がおいしかったね!センス良いね!」「また行きたいね!」など、こういった感想を具体的に相手に伝えるのもポイントです。

 

そうすると相手も「楽しんでもらえたんだな」と感じることができて嬉しいはずです。

「行って良かった」、そう思ってもらえます。

 

 

おわりに

ビジネスシーンでもプライベートでも、ご馳走になったときは感謝の気持ちをきちんと伝えたいもの。

心を込めた「ありがとう」という言葉は、おごった方も、ご馳走になった側もお互い気持ち良くなれますよね。

 

ぜひこういったマナーを参考にしてみてください。

 
 コラムニスト情報
やまだ理沙
職業:マナー講師

大学卒業後、企業にて秘書、受付業務を経てマナー講師になる。
「貴方のカウンセリングルーム」にてカンファレンススタッフ。

言葉遣い、立ち振る舞い、ビジネスシーンでのマナーをしっかり身につけ、トータルバランスの取れた大人の女性を目指します。

□資格
メンタル心理カウンセラー
上級メンタル心理カウンセラー
秘書検定2級
紅茶コーディネーター

HP  http://www.would0828.webnode.jp/

 

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