「尽くし過ぎる」彼女は恐い!?彼氏に「重い女」と思われないためのポイント

執筆者: 新倉裕太 職業:心理カウンセラー
はじめに

こんにちは、心理カウンセラーの新倉裕太です。

パートナーからいつも「重い」と言われてしまう方。
今回は、相手のためにしているつもりなのに、なぜか「重い」と思われてしまう理由についてご紹介していきます。

それ、本当に相手のため?

恋愛や人間関係で一番大事なのは、相手の喜ぶものを与えてあげることです。


ただ、重いと言われてしまう人に多いのは、相手のためと言いながら、本心では「自分のため」に行動していることです。

 

実は見返りを求めている

例えば、彼氏が待ち合わせに遅れてくるのに何時間でも待ってしまう人。

仕事や友達よりも、彼氏を優先してしまう人。

 

一見、献身的なようにも見ます。

しかし、その奥に隠れている本心は「これだけしてるんだから、私から離れないでね」というとても怖い気持ちが隠れているのです。

 

相手にはバレバレ

その本心、実は、全部相手から見えています。


それなのに、本心を隠そうとして「あなたのために」と言ってしまうので、彼は自分が責められている気分になってしまうのですね。

 

 

私は嫌われる人間であるという前提

では、どうして相手を喜ばせるためではなく、自分のために行動してしまうのでしょうか。

 

嫌われないために…

それは「私は嫌われる人間だ」というセルフイメージが大きく影響しています。

「彼のために尽くしていなければ離れてしまう」ことが前提なので、お願いされてないことまでしてしまうのです。

 

独りよがりな献身

ただ、お願いしてもいないのに「これだけやってるのだから」と言われれると、当然パートナーは良い気持ちはしないですよね。

前提を変える必要がある
私は嫌われる」前提はNG

「私は嫌われる」「彼は離れていく」という前提を持っている限り、どれだけ尽くしても満足できません。

常に彼の顔色や反応を伺い、少しでも反応が良くないと感じると、さらに不安が増幅する負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

「私は愛される」を前提に

まずは「私はそもそも嫌われる人間」という前提を「私はそもそも愛される人間」に変えましょう。

前提が変わると、彼を引き止めるためにやってしまっていた行動が、次第に「彼を喜ばせるため」に変わります。


そうすると「重い」と言われなくなります。

 

 

おわりに

同じ行動でも「重い」のと「相手のため」は紙一重だったりします。


ないものは与えられません。

まずは、自分自身を大事にしてあげると、自然と相手にも与えられるようになっていくでしょう。

 
 コラムニスト情報
新倉裕太
性別:男性  |   職業:心理カウンセラー

2009年から6年間、公務員として働いていたが、その時に自分自身が抱えていた劣等感による恋愛遍歴をきっかけに心理の世界に入り、自身の劣等感や恋愛に関する依存症状を克服。
2015年4月に公務員を退職し現在は、『恋愛依存』改善カウンセラーとして独立。

自身のあり方(Be)を変えて恋愛依存症を克服した自身の体験をもとに、個人カウンセリング、セミナー、コラム執筆などを通じて『依存せずにお互いを尊重できる恋愛』をサポートする活動を行っている。

◆公式ブログ
『世界でいちばん愛する人からずっと愛される方法♪』
http://s.ameblo.jp/yuta-freelife/

◆「自分を大事にしてどんどん愛される」メールマガジン
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◆License
・全米NLP協会認定 NLPプラクティショナー
・日本NLP協会認定 NLPプラクティショナー
・米国 Learning Strategies社 認定フォトリーディング講座修了