トートバックにワンポイント♡羊毛フェルトで飾る、ハンドメイド鞄の作り方

執筆者: maim*(マイム)
はじめに

こんにちは、ハンドメイド作家maim*(マイム)です。

 

羊毛刺繍をご存知でしょうか。

 

羊毛フェルトで、刺繍のようにチクチクと図案を刺していく手芸です。

刺繍糸よりもふっくらとして立体感があり、羊毛フェルトらしい優しい仕上がりになります。

 


今回は、そんな羊毛刺繍の基本的なやり方のご紹介です。

 

準備する物

これらの材料は、手芸店や100円ショップなどで手に入ります。

 

  • 無地のバッグ
  • チャコペン(時間が経つと消えるタイプ・水で消えるタイプがお勧め)
  • フェルティングニードル
  • フェルティング用マット
  • 羊毛フェルト
  • 石けん水
  • アイロン

 

 

使用する生地について

羊毛刺繍は、大抵の生地に刺すことができます。

 

お勧めできない生地

しかし、デニム生地やビニールコーティングされた生地などは、ニードルが折れてしまう可能性があるので注意が必要です。

また、繊維の粗い生地も、羊毛フェルトが絡まりにくいので上手く刺繍ができません。

 

作り方の手順

1.

チャコペンで、バッグに図案を描きます。

クマを例にしていますが、お好きな図案を描いて下さいね。

 

上から羊毛フェルトを刺し付けていくので、顔などは描かず輪郭だけで大丈夫。

チャコペンは、時間が経つと消えるタイプや、水をかけると消える物がお勧めです。

 

 

2.
ベースの部分(面積の広い部分)を刺していきます。
バッグの中にフェルティング用マットをセットし、図案の上に羊毛フェルトを置いて刺していきます。

マットに羊毛が貼りついてくるので、時々、マットを剥がしながら作業を進めて下さいね。

 


3.

ベース部分が完成したら、他の細かいパーツを刺していきます。

違う色が隣り合う時は、混ざらないように丁寧に刺しましょう。

 


図案によっては、わざと羊毛を混ぜてみても面白い仕上がりになります。

 


4.
全部刺し終えたら完成です。

仕上げに、石けん水で羊毛フェルトをこすり、アイロンをあてるとよりしっかりと定着します。
完成後、洗濯も大丈夫なので嬉しいですね。

 

おわりに

大抵の物には刺せるので、今回のようにバッグに刺繍をしたり、シャツやハンカチのワンポイントにもできます。

刺繍した周りを切り抜けば、ブローチやワッペンとして楽しむこともできますよ。


簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。

 
 コラムニスト情報
maim*(マイム)
性別:女性  |  

ハンドメイド作家maim*(マイム)です。
編み物・縫い物・羊毛フェルト…など
いろんな分野の手芸をします。

手作りの良さをお伝え出来ればと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

制作ブログも更新中ですので、よければご覧ください。
http://ameblo.jp/maimhosi/