こんにちは、ハピ女カレッジの清水美ゆきです。

以前、ご紹介した「引き寄せ」に必要な3つの視点。

何か取り組まれたことはありますか？

 

今回は、取り組んでいく上で最も大切なポイントとなる、自分自身の「思考」についてご説明します。

私達の思考は、1日に5万回以上だと言われています。

 

5万回という数に、驚かれた方もいるのではないでしょうか。

明らかに認識している範囲で、そんなに思考をしているとは思えない。

そう、実は、認識できている範囲はものすごく少ないのです。

 

意識には、顕在意識と潜在意識があります。

認識できている顕在意識の部分は、わずか5％程度であり、それ以外は認識でいない潜在意識の部分なのです。

 

どちらが自分自身に大きな影響を与えるのか、数値から見ても明らかではないでしょうか。

そう、潜在意識の部分です。

 

この部分の思考をどう取り扱うのかで、自分自身の未来が決まっていくと言って良いかもしれません。

 

 

先程、お伝えした通り、私達に大きく影響している思考は、潜在意識。

つまり、自分では認識できず、コントロールが難しい部分です。

 

では、なりたい自分の姿になるために、この潜在意識をどう取り扱っていくのか。

潜在意識は見えません。

ましてや、自分では認識できないなら尚更です。

 

そこで、思考と連動している、感情に目を向けましょう。

感情は、自分自身でも認識できますし、ともすると、人から指摘されたりしますね。

 

喜んでいたり、怒っていたり、悲しんでいたりと様々な感情があります。

自分にとって心地良いと感じる感情と、あまり心地良くない感情があるはずです。

 

今の自分の思考が一体どんな状態なのかは、この感情というバロメーターで知ることができるでしょう。

 

「思考」と「感情」、その次は「行動」です。

 

例えば、怒りの感情が起こると何かに当たり散らしたり、ちょっとしたことで相手に不満をぶつけて喧嘩をしたり、文句を言ったり、何らかの行動に繋がっていきます。

 

その行動の結果によって、次に訪れる未来を創り上げていきます。

つまり「思考→感情→行動→結果→思考」これを繰り返していることになるのです。

 

ですから、自分にとって「プラスになる思考」「プラスの感情」でいることが必要になります。

 

ただし、この順序、思考が必ず一番先でなければならない、という訳でもありません。

どこかの順序を変えると、切り替わったりします。

 

自分が選ぶ、感情や行動を意図的に変えると、実は思考が変わってしまう。
そんなことも起こり得るのです。

 

思考について、簡単にお話をしました。

 

自分の思考が、実は、大部分はコントロールできないという事実、衝撃的だったかもしれませんね。

しかし、感情と行動へのアプローチの仕方次第で、思考を変える方法はたくさんあります。

 

「引き寄せの法則」とは、反応する人生から、自分で創り上げる人生へと変えていく法則です。

 

次回以降も、この思考の部分に触れつつ、望む人生へと変えていくために、日常楽しんで取り組める手法をご紹介します。