薬用化粧品の効果効能 ポイント2 「強み」

では、薬用化粧品の強みは何なのでしょうか。

  • 国(厚生労働省)から認可されているため、パッケージや広告の謳い文句の中に「医薬部外品」と記載できます。
  • 「医薬部外品」と記載されることで、優れた効果が期待できるというイメージ力アップに繋がります。
  • 消費者が、一般化粧品と薬用化粧品のどちらを購入しようか迷っている場合、薬用化粧品を選ぶ可能性が高い。

 

薬用化粧品の効果効能 ポイント3 「時間と費用が嵩む」

長年の経験から独自の見解になりますが、一般化粧品でも薬用化粧品並のもの、あるいは薬用化粧品以上のレベルのものも存在すると考えられます。


薬用化粧品の承認を得るには、データなどの提出に時間を要し、多額の費用がかかるため、わざわざ薬用化粧品の承認を取得しない化粧品も多いというわけです。

 

 

おわりに

「一般化粧品」と「薬用化粧品」の違いはお分かりいただけたでしょうか。

 

次回は、よくスキンケア商品のPOPなどで見かける宣伝ワードについて、検証していきます。

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