ファンデーションがよれる、すぐ取れる、皮脂でテカテカになる…そんなお悩みはフェイスパウダーで予防してみましょう。お粉の使い方を解説。

メイクの仕上げのフェイスパウダー、使い方は?

こんにちは。ヘアメイクのサクリパンテ ヒロコです。

 

今まで数回に亘ってベースメイクのお話をしてきましたが、今回はベースメイクの最後、パウダーについてお話しします。

 

 

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フェイスパウダーはするべき?しなくていい?

パウダーはする方もいればしない方もいるかもしれません。
どちらが正解という訳ではありませんし、どちらも正解です。

 

ツヤ感を出したいときに

ツヤ感を出したければリキッドファンデーションにパウダーはTゾーンだけ、またはつけなくてもよい位です。

但しテカリ易い人は要注意です。

若しくはシアーなパウダーを使う事で、光をプラスし、ツヤ感を出すという事も出来ます。

 

ファンデのよれを防ぐ

パウダーはリキッドファンデーションやクリームファンデーションの仕上げに使うので、フィニッシングパウダーとも呼ばれますね。

パウダーを使えばファンデーションがよれないので、カバー力のあるファンデーション(練りの強いファンデーション)を使った場合は、全体にパウダーをしておけば長持ちします。


特に、コンシーラーの上には必ずパウダーが必要です。

 

 

フェイスパウダーの付け方…ブラシ?パフ?

パウダーをナチュラルな薄づきにしたい場合は、フェイスブラシを使います。
一方マットにしたい場合はパフを使います。

ブラシはプレスして回転させながら動かしていくと、毛先が広がって一度で広範囲につけられます。

 

パフを使う場合

パフを使う場合は、まずパフにパウダーをもみ込み、パフ全体にパウダーを広げます。
そして叩かずにプレスしてゆくこと。

しっかり押さえていきます。


余分なお粉はフェイスブラシで払います。

 

グリッター入りに注意

パウダーはキメの細かいお粉を選びます。
キラキラのグリッター入りのものや、パール感のあるシアーなパウダーもありますね。


チラチラする位のシアーなものであれば顔全体に塗っても構いませんが、グリッターの強いものは顔全体につけるとテカテカに見えるので、気を付けて下さい。

 

Tゾーンや小鼻の横は避けるとよいでしょう。
若しくは鎖骨などに塗っても綺麗です。


パール無しのパウダーと有りのパウダーを持っておくと、使い分けられて便利です。

フェイスパウダーにはいろいろな使い方がある
口紅の上に

リップの上に使うとマットになり、グラスに口紅がつかなくなります。

 

眉の上に

眉の上にパウダーをつけてもアイブロウが取れにくくなります。

 

アイメイクの上に

アイメイクの最後にもまぶた全体にパウダーを乗せて「セット」する事で、アイメイクが崩れにくくなります。

 

コンシーラーの上に

コンシーラーの上にも必ず乗せて下さい(ヨレ&はがれ防止)。

コンシーラーが剥がれると、せっかく隠したものが見えてしまいます。

 

目の下に

目の下をいつもパウダーでサラサラにしておくと、パンダ目防止になります。
ウォータープルーフのマスカラやアイラインは、水に強くても油に弱いのです。


まばたきをする事で、下まぶた周辺の皮脂やファンデーションの油にマスカラやアイラインが当たると、だんだん黒い顔料が油に溶け出してパンダ目になってしまうのです。

しわが気になる場合は少なめに

パウダーを多く乗せるとシワが目立ちます。

小ジワが気になる方は、パウダーは少なめにして下さい。


特にパール系のパウダー(パール系アイシャドウも同様)は、シワ(凹凸)を際立たせるので注意して下さいね。

 

フェイスパウダーでマシュマロ肌に近づけよう

一言でパウダーと言っても結構奥が深いのです。
必要な所にはしっかり乗せ、不要な所は省いたり控えめにのせるなどして、ご自分で思い通りの肌作りを目指して下さいね。

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