嫌いな人やムカつく態度…原因は自分?人間関係を改善する「鏡の法則」とは

執筆者: 梶山佳世 職業:フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー
フラクタル心理学「鏡の法則」

こんにちは。フラクタル心理カウンセラーの中村佳世です。

「思考が現実化する、100%例外なく」とするフラクタル心理学では、事故や病気、災害までも、自分の思考が作ったものとお伝えしています。
思考と言っても、「私はこう考えています」という単純なものではなく、深層意識と呼ばれる、日頃、認識されない部分の思考が現実になっている、ということがポイントです。

さて、今回のテーマは「鏡の法則」です。

 

 

鏡の法則=360度自分の投影

「思考が現実化しています。しかも100%」ということは、周りはあなたが思考した世界です。
つまり、あなたの周りの人たちは、あなたの思考の産物であり、あなたの深層意識を映し出しています。


あなたが誰かに思うこと、することが、あなたにそのまま帰って来るのがこの世界です。
反対に、誰かに自分が言われること、されることを観察すると、自分が誰かをどう扱っているかが分かります。

 

人が自分を扱うやり方=自分が人を扱うやり方

例えば、あなたは仕事帰りにコンビニで買い物をしました。

 

そこの店員は、感じが良く、テキパキと精算をしてくれました。

おまけに帰り際に、「いつもありがとうございます」と、自分を覚えてくれています。


あなたはとてもいい気分になります。

気分を良くしたあなたは、家に帰って、家族にも優しく出来ました。

 

このようなことは、よくありますよね。

 

非難される=非難する

これは良い思考の例ですが、逆に、ネガティブな出来事ではどうでしょう。

例えば、あなたは会社で上司に怒られました。
ちょっとしたミスでした。
あなたは「このくらいのミスでそんなに叱らなくても…」と落ち込みます。

ここで「鏡の法則」を当てはめてみましょう

上司があなたを扱うやり方は、あなたが誰かを扱うやり方です。
ということは、あなたは些細なことで他人を責める人です。


自分のことは棚に上げて、他人のミスばかり非難していませんか?

おわりに

誰かに「~された」と思ったら、自分が誰かに「~した」ということです。

それが現在ならばわかりやすいですが、過去のこともあります。


昔のことだと分かりにくいですが、とにかく自分が他人をそのように扱ったということですから、しっかり自分の行いを認めて、もしそれが嫌なのであれば、そのやり方を今すぐ手放しましょう。

すると、あなた自身がそのように扱われなくなります。

この世界は鏡の法則で成り立っているのです。

 
 コラムニスト情報
梶山佳世
性別:女性  |   現在地:広島県  |   職業:フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー

1972年広島県生まれ。フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー。元オーガニックファーマー。
20歳の頃より、心と体、自然の仕組みについて探求を始める。宗教・自己啓発・有機農業などを学び、2012年フラクタル心理学に出合い、
2014年3月 フラクタル心理学マスターコース上級修了
2014年5月 フラクタル心理カウンセラー取得
2014年8月 TAWフェロー取得
2015年1月 MBIPサクセストレーナー
を、修了。

梶山佳世のブログ
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