うまくいかない人間関係、敵は自分が作り出してる!?嫌いな人の意見を否定せず生かすコツ
会社の職場などの人間関係が嫌い。あの上司や同僚、取引先と合わない。そんな時にストレスを解消する「考え方」を、心理学的にアプローチ!
こんにちは。フラクタル心理カウンセラーの中村佳世です。
「思考が現実化する、100%例外なく」とするフラクタル心理学では、事故や病気、災害までも、自分の思考が作ったものとお伝えしています。
思考と言っても、「私はこう考えています」という単純なものではなく、深層意識と呼ばれる、日頃認識されない部分の思考が現実になっているということがポイントです。
さて、今回のテーマは「敵の声を聴こう」です。
あなたの会社で、身の回りで、嫌いな人はいませんか?
嫌い、という程ではなかったとしても、苦手な人はいるのではないでしょうか。
あの人にこんなことをされた(されている)、この人からはこんなことを言われた(言われている)、嫌だな、困ったなと感じていることはありませんか。
この世界は、あなたの思考が現実化しています。
例外は一つもありません。
ということは、あなたに嫌いな人・苦手な人がいるならば、それを存在させているのは、実はあなた自身です。
こう言うと、あなたは不思議に思うかもしれないし、そんなはずはないと反論したくなるかもしれませんね。
しかし、「思考が現実化する」という法則は、100%適用してこそフルに効力を発揮します。
周りの人はあなたの思考が作ったものと、理屈や感情はさておき、まずは「そうなんだ」と受け入れてみてください。
「そうなんだ」と思えましたか?
では、次にトラブルの相手を思い浮かべてください。
- その人に何を言われましたか。
- 何をされましたか。
- そして、そのトラブルの相手が、もし正しいとしたら?
敵対していればいるほど難しく感じるかもしれませんが、敵意が激しければ激しい程、実は状況を好転させるチャンスです。
敵の声とは、自分の深層意識の声です。
トラブルが起こった時、この声によく耳を澄ますことが大事です。
「あなたの表層意識と深層意識が相反しあっているから」「あなたが人の話を聞かない傲慢さを持っているから」です。
「敵が正しいとしたら?」と思うことで、敵は、望ましい未来の自分の投影に変わります。
もしかすると、敵の態度は乱暴だったり、子供っぽかったり、過去の自分の態度(やめるべきやり方)をしているかもしれません。
しかし、敵の言葉は間違いなく未来の自分の言葉です。
感情を脇に置いてみると、その言葉の正しさがよく分かるはずです。
人は、成長する存在です。
成長を続けていると、今までの自分のやり方を変える時期が必ずやって来ます。
今までのやり方を変える時って、勇気が必要ですよね。
ですが、だからと言って変わることを先延ばしにして、周りの声を聞かないでいると、敵(トラブル)を作ります。
それはまるで、子どもの頃、おもちゃを片付けなかった時、また、なかなかベッドから出られなくてグズグズしていた時、お母さんが叱ってくれたのと似ています。
- 敵は、もしかするとお母さんのような愛のある人なのかもしれない。
- 自分は今、変わるチャンスなんだ。
敵が現れたら、ぜひそんなふうに考えてみてくださいね。
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1972年広島県生まれ。フラクタル心理カウンセラー・MBIPサクセストレーナー。元オーガニックファーマー。
20歳の頃より、心と体、自然の仕組みについて探求を始める。宗教・自己啓発・有機農業などを学び、2012年フラクタル心理学に出合い、
2014年3月 フラクタル心理学マスターコース上級修了
2014年5月 フラクタル心理カウンセラー取得
2014年8月 TAWフェロー取得
2015年1月 MBIPサクセストレーナー
を、修了。
梶山佳世のブログ
http://ameblo.jp/gold-plum/
電話相談のスケジュールはこちらから
https://www.voicemarche.jp/advisers/265?utm_campaign=001&utm_medium=265&utm_source=spweb
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