紫外線対策とアフターケア

夏に受けた紫外線ダメージは、残暑から秋にかけて現れます。
夏の間に蓄積したUV-B波は秋にメラニン量を増やすほか、秋や曇りの日も紫外線は多く届いています。

今回は、油断しがちな秋の紫外線を防ぐコツと、蓄積された紫外線ダメージのケア方法をご紹介します。

 

 

日焼け止めは外出30分前に!

外に出る直前ではなく、30分ほど前に塗るのがポイントです。

外出前ではなく、メイク時や洗顔後すぐに塗るのがよいでしょう。

 

塗り忘れを防ぐには

顔や首、忘れがちな耳の後ろや、年齢の出やすい手の甲にまんべんなく塗ってから腕や足を塗るなど、自分であらかじめ順番を決めておくと、塗り忘れがないのでお勧めです。

 

スプレータイプは手軽ですが、塗り残しやムラが気になるところ。

肌に均一に掛かるよう、少し遠くからスプレーするか、あくまで外出時用などにするのが良さそうです。

 

日焼け止めは2~3時間おきに塗り直す

どんなにSPFの高い日焼け止めでも、時間とともに効果は薄れてきます。

夏より汗をかかないからといって、1日中つけているのはNG。

 

2~3時間おきに塗り直すことで、「塗ったのに焼けてしまった」などという、うっかり日焼けを防いでくれます。

 

家の窓にUVシートや、UV効果のあるカーテンを

外に出なくても油断は禁物。

窓から差し込んでくる紫外線を浴びれば、やはり日焼けします。


UVカット効果のあるシートを窓に貼ることで、寝起きの、まだ日焼け止めを塗っていない無防備な肌を守ることができます。

 

ビタミンCやビタミンAを意識した食事を心がける

紫外線で破壊されたコラーゲンを作る手助けをしてくれるのが「ビタミンA」です。

 

その栄養素だけ摂ればいいというわけではなく、様々な栄養素と組み合わさり効果が発揮されるので、サプリではなく、食材からも取り入れるとより効果的です。

 

うなぎや鶏レバー、人参を油で調理するのがおすすめ!

うなぎや鶏レバー、人参などに多く含まれていて、油で調理することによって、吸収率がよりアップします。

 

 

「ビタミンC誘導体」化粧水を選ぶ

1%~3%は配合されている、高濃度のものを選ぶようにしましょう。

 

肌の老化を防ぐ「ビタミンC誘導体」化粧水は、シーズンを問わずたっぷりとお肌に乗せ、保湿を心がけたいものです。

 

美白効果のあるマスクで保湿

美白効果の高いマスクは、ダメージを抑えてくれます。

火照りや赤み、痛みが消えてからの使用が効果的です。


お風呂上がりなどに顔を10~15分ほどパックしたら、余った美容液を首すじや手の甲などにも塗っていくことで、顔だけでなく、全身無駄なくケアすることができます。

 

オリー「ブ油を皮膚に塗って保護

やけどにも効果のある「オリーブ油」は、日焼けしてしまった肌を落ちつかせて保護してくれます。
オイルのベタつきが気になる方は、薄めに塗ってベビーパウダーなどで仕上げると良いでしょう。

 

 

おわりに

7つほど対策とケアを紹介してきましたが、特に身体を内面からケアできる食事は大切です。
これらのケアをして、シミやシワの原因をなくしていきたいですね。

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