可愛いミニチュア雑貨をDIY!手作り「豆本(ミニチュアブック)」の作り方
ミニチュアフードやフェイクスイーツのハンドメイドが流行していますが、それらを通してドールハウスやミニチュア小物にも関心を持つ方が増えています。
今回は、気軽にハンドメイドできるミニチュア小物の中から、豆本(ミニチュアサイズの本)の作り方をご紹介します。
- 本文用紙:A4サイズの紙
- 見返し:折り紙1枚(お好みの、色か柄が付いたもの)
- 表紙の土台:名刺用紙(なければ、ティッシュの空箱や、お菓子の空き箱など)
- 表紙のカバー:折り紙1枚(お好みの、色か柄が付いたもの)
- ボンド、のり
- 洗濯バサミやクリップ
- カッター、カッターの台、定規
まずは豆本の中身、本文用紙を作ります。
このとき用意した枚数によって、豆本の厚みが変わります。
好みの厚さになるように、枚数を調整しましょう。
本文の背の部分になります。
洗濯バサミやクリップで固定しましょう。
ボンドの付きを良くするためです。
綿棒などを使うと使い捨てにできますし、塗りやすいです。
塗り残しのないよう、背の部分一面に塗り広げます。
クリップで固定したまま乾燥させます。
本文用紙が冊子の状態になりました。
続いて、見返しを付けましょう。
続いて、30mm×(本文用紙を束ねた厚み+1cm)の大きさにカットしたものを1枚用意します。
これは、本文用紙を束ねた背に貼り付けるものです。
本文冊子に見返しがつきました。
続いて、表紙を作っていきましょう。
まずは表紙と裏表紙の土台となる部分を作ります。
表紙に強度を出すためです。
表紙、裏表紙を先ほどの本文冊子に重ねて、その厚みを計測します。
32mm×(表紙分と本文冊子を合わせた厚み)mmの大きさにカットしたものを1枚作ります。
たとえば5mmだった場合、32mm×5mmの大きさにカットします。
裏面に薄い直線を書き、そのライン上に、先ほどカットした名刺カードの表紙部分を貼り付けていきます。
不要な部分を上の写真のようにハサミでカットします。
角になる部分は1mmほど余分に残すのがポイントです。
深く切り過ぎると、折り込んだときに、名刺カードの角が飛び出してしまいます。
本文冊子の見返し部分にボンドを付けて、表紙・裏表紙と貼り合わせます。
このとき、背表紙は貼り合わせません。
完成です。
見返しや表紙に、今回は折り紙を使用しましたが、印刷したラベルを貼ったり、シールやスタンプでデコレーションしたり、様々なアレンジができますね。
豆本は1冊だけでも可愛いですが、複数あると、なお一層に可愛くなります。
たくさん並べると、お部屋のコーナーディスプレイにしても、素敵ですね。
ドールハウスに配置したり、写真やメッセージを印刷したり。
あるいはスクラップブッキングにして贈り物にしたり、インテリアのコーナーディスプレイに使ったり、小さな女の子のお子さんがいらっしゃる場合、『リカちゃん』などのお人形の小物としてプレゼントするなど、利用方法はたくさんあります。
ミニチュアに興味を持たれた方は、ぜひ作ってみてくださいね。
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