こんにちは、フローリストの宇野知子です。

今回は、カボチャを使った「ジャック・オー・ランタンの作り方」をご紹介したいと思います。

ハロウィンの代名詞ともされているジャック・オー・ランタン。

可愛くおどろおどろしい表情のジャック・オー・ランタンを、手作りしてみましょう。

ハロウィンはキリスト教の万聖説（11月1日）の前夜際の日です。

しかしハロウィンの起源はキリスト教の起源よりも古く、ケルト民族によって秋の収穫を祝うとともに、悪霊を追い払う行事としてはじめられたとされています。

ハロウィンでは、カボチャに彫り目や口を描いてランタンを作ります。

そのランタンの名前を、ジャック・オー・ランタンと言います。

ジャック・オー・ランタンは玄関先に飾られたり、仮装したこども達が、小さなジャック・オー・ランタンを持って

「Trick or treat！（おやつをくれないといたずらしちゃうぞ！）」と言って、家々を訪ねます。

1番簡単な方法は、カボチャに直接顔を書くことです。

ジャック・オーランタンのイラストを頼りにイメージを膨らませ、油性マジックで目や鼻、口を書きます。

可愛らしくするのか、怖い表情にするのか、表現する表情になるように書き込めば、オリジナルのジャック・オー・ランタンに仕上ります。

次にお勧めの方法は、シールです。

観賞用のカボチャを買うと、ジャック・オー・ランタンの顔が描かれたシールを貰えることがあります。

シールを油性ペンで黒く塗り、目や鼻、口の形にカットして貼ってもいいですね。

小さなお子さまでも簡単にジャック・オー・ランタンを作ることが出来ます。

最後は、彫って仕上げる、本格的なジャック・オー・ランタンの作り方です。

中に空間が出来るので、キャンドルなどを灯し、ランタンとしても楽しむことが出来ます。

腐敗するのを極力避けるように、水分をしっかり拭き取りましょう。

 シンプルながらも、楽しそうなジャック・オー・ランタンの完成です。

顔の表情をいろいろ変えたり、細工を難しくしたり、大きなカボチャにチャレンジしたり。

世界にひとつだけのジャック・オー・ランタンを手作りしてみましょう。

収穫祭がひときわ楽しく盛り上がりますね。