老前整理のやり方・片づけ術!物が多い家で「捨てるもの」が分かる5つの質問 (2/2)

執筆者: Barbie Style 職業:整理収納アドバイザー

 

どうしても決められないものは、期限を決めて一旦保管

それでも決められない物は、期限を決めて、箱などで保管します。
期限がきたら、もう一度見直します。

 

思い出は、ダンボール一箱くらいを目安に

思い出は、ダンボール一箱くらいにすると良いでしょう。
基準を設けることで、「残す物」が決めやすくなるからです。

 

おわりに

話題のゴミ屋敷で、火災が発生したというニュースがありました。
ゴミ屋敷の主は、76歳でした。
やはり、物の無い時代を過ごされて、捨てられない体質になっていたのかもしれません。

 

老前整理は、残された人の為にするのではありません。

  • 歳をとった時の暮らしを、より良いものにするために
  • 安全で安心な生活を送るために
  • 物だけでなく、心もスッキリ身軽になるために
  • 少し弱っても、楽に生活するために

 

つまり、自分自身が快適に暮らすために、行うものなのです。

 

老いてしまってからでは、体力も判断力も鈍ってしまいます。
今はまだ大丈夫でも、そのうちに、重いお皿が負担になったり、高い所の物が取りづらくなったりするものです。

老前整理は自分を大切にすることです。
早過ぎることはありません。

 

歳をとる前に、老いる前に始めましょう。

 
 コラムニスト情報
Barbie  Style
性別:女性  |   現在地:名古屋  |   職業:整理収納アドバイザー

愛知県名古屋市を中心に 整理収納アドバイザーとして お仕事をしています。
お片づけでお悩みの女性をサポートしますo(^_^)o