無理なダイエットから摂食障害になってしまったヨガインストラクター体験談。拒食症、過食症、うつ症状から改善に導いてくれたのはヨガの呼吸法でした。

行う場所

できるだけ刺激の少ない所を選びましょう。

 

薄暗く静かな場所が最適です。

トイレでもいいかも知れません。

 

 

やり方

今、自然にしている呼吸の早さや深さを感じてみます。
呼吸で動くお腹の様子を感じられるでしょうか。


呼吸を通して、頭の緊張感、顔のこわばり、肩の力などがゆるむのも感じられるようになってきます。
一呼吸ごとに、鎧のように固めていた体のガードがゆるんできた時に、心身の声が聞こえてくるでしょう。


「リラックスして気持ちがいいな」「お腹が空いているな」など。
そこですぐ、「あれを食べようかな」と考えたり、情報収集したり、「食べたらダメだ、太る」などと否定したりせず、ただ心身の声を聴いてリラックスするだけの時間を作ります。

 

 

体の声がかき消されたり、否定されたりせずに、安心して出て来てくれるように、焦らず何度でも練習するのです。
今自分の体が感じていることを肯定し、「心地いいね」「お腹空いたね」と認めることが大切です。


また、今行っている仕事なり遊びなりに夢中になることも、頭をすっきりさせ、ストレスを解消します。

おわりに

私が15年以上かかってやっとたどり着いた心身の健康・幸せのコツは、ヨガが教えてくれました。
皆さんのダイエットも、心が健康で、トータルで幸せになれることを願っています。

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