「ポケモンGO」の事件事故が多発!子供に”歩きスマホの危険”や”交通マナー”を伝えよう (1/2)
日本の任天堂と、ingressを開発したナイアンティック社との共同スマホゲーム「ポケモンGO」。歩きスマホの危険性や事件など、問題がちらほら…?
こんにちは、 メンタルケア心理士の桜井 涼です。
日本に上陸し、多くの人たちが楽しんでいるポケモンGO。
毎日さまざまな報道がされ、迷惑行為などが取りざたされています。
しかし、使い方次第では、コミュニケーションのツールとして素晴らしいものになり得るのです。
連日、ニュースとなっているポケモンGO関連の出来事の中には、怖いと感じるものが本当に多いです。
- ポケモンGOをしている最中にひったくりに遭う
- 車の追突事故(運転中にポケモンGOをしていた)
- 歩行者と走行中の自転車の事故(どちらもポケモンGOをしていた)
- 不法侵入
一歩間違えば、自分の命を落としてしまいかねない、また相手の命も危険にさらしてしまう行為です。
また、警察庁の調べでは、交通事故だけでも全国で36件も起こっていることが分かっています。
私が実際に見かけた光景の中にも、怖いと感じる出来事がありました。
気温が30度で日光の照りつけも厳しかった日のことです。
公園内を若いお母さんが子ども(0~1歳くらいの小さいお子さんでした)を抱っこヒモを使って、抱っこしながら炎天下の中、スマホをしながらうろうろと歩いていました。
子どもは寝ているようでしたが、汗びっしょりになっているような感じに見えました。
暑い中では熱中症の心配があります。
母親も子どもも帽子をかぶっていませんでしたので、あのまま外で過ごしていれば、危ない状況になってもおかしくないのではと思うほどの暑さです。
私は心配になり、お節介かと思いましたが、「お子さん大丈夫ですか?」と声をかけさせていただきました。
その時にスマホがちらりと見え、ポケモンのゲームをやっていたのではないかと思いました。
ゲームに熱中するあまり、時間が経つのも忘れてやってしまいますよね。
その気持ちはわかりますが、マナーだけでなく、ご自身と我が子の安全も考えた上で楽しんで頂きたいと思います。
爆発的な人気のポケモンGOは、間違った使い方をしなければ、コミュニケーションツールになり得るものであると私は思っています。
物(ポケモン)を集めるという単純でありながら、どこか宝探しのようなおもしろさがあり、昆虫採集のような感じもあります。
親子で楽しむことができるのがこのゲームのいいところです。
お父さんと一緒に街を歩きながら、交通規則を守ったり、「ながらスマホ」の危険性を教えたりするのにとてもいい勉強になります。
そこに親子で会話を交わしていくことで、コミュニケーションが取れて、楽しい時間を過ごすことができるのです。
実際にそうして親子の時間を楽しんでいる方を何人も目にしてきました。
親が交通ルールを教えるいいチャンスです。
親との楽しい思い出の中で覚えたもの(交通ルールや迷惑行為の危険性など)は、大きくなっても心に残り、やらなくなるものです。
ルールを犯すこと=楽しかった思い出を汚すことに繋がるからです。
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