なぜ女性はメイクをするのか。それは男性のためではなく自分のため。お化粧をするときの心理と、メイクアップで大切な3か条とは。
こんにちは、メイクセラピストの中根千恵です。
お化粧は、女性の身だしなみ。
そう言われていますが、メイクをしない女性もいます。
また、メイク方法は個々に違います。
今回は、思い込みメイクの危険性や、メイクをすることによって変化する女性の心理をご紹介します。
CHECK!
[メイクセラピスト解説]ノーメイクはNG?すっぴんはマナー違反?社会人でメイクをしない、お化粧をしない女性の心理を探る
今年は赤・青みが入った赤がメイクの流行になっていますね。
ですが、「私に赤は似合わない」と、流行には乗らずに自分に似合ったメイクを心がけている女性は大勢います。
でも、自己流のそのメイク、本当に自分に似合っていますか?
自己流の自己分析は当てにならない!
そう思い込んでしまうのが『暗示メイク』です。
”自己分析の結果”というのも、実は『思い込み』です。
この否定も『思い込み』によるものです。
とは言っても、思い込みではなく、実際に似合わない色合いもあります。
「パーソナルカラー」という言葉をご存じでしょうか?
「その人らしさ」をより引き立てる色のことです。
生まれ持った肌質・髪・瞳などから分析し、下のように四季(シーズン)で区分けされています。
同じピンクでも、春・夏・秋・冬でずいぶん変わります。
【出典】Color Navi http://www.colornavi.net/apc.html
この中に、あなたの魅力を最も引き出す「ベストパーソナルカラー」が必ずあります。
ご自身のパーソナルカラーを知れば、メイクだけではなく、ファッション・髪色などにも活かせます。
「このようなイメージを他者に持ってもらいたい」という自分の願望がメイクに表れます。
特徴: カッコいい、落ち着きがある、大人っぽい
特徴: 親しみやすい、優しい、穏やか
ですが、これは悪いことではありません。
むしろその願望が叶わないメイクをしても、喜びや楽しみを全く感じないものです。
そういう罪悪感からメイクをしない女性もいます。
自分に似合うメイクが分からない。
メイク用品の使い方が分からない。
そういう方は、ぜひ1度、百貨店内などの化粧品店でお試しメイクをしてみてもらいましょう。
また、家で以下のような練習をすることも大切です。
- まず顔半分だけメイクする
- もう半分の顔には違う色合いを用いるなどして、左右違うメイクをする
- 左右の眉毛やアイシャドウ・チークなどの色の違いを比較して、自分のイメージに近いメイクを探る
ホルモンバランスや体調によって、メイクのノリが悪いと気分が沈みます。
食生活を見直すなど、根本的解決をしましょう。
「なりたい自分」と「実際にメイクをした自分」に差があると、満足感を得ることは出来ません。
メイクによって自己表現ができたことに喜びを感じるのが「最高のメイク」と言われています。
自分の望む外見をメイクにより自己演出できるようになると、行動・姿勢・表情などに肯定的な変化が表れます。
人は内面に抱いている思いが、表情に表れる生き物です。
機嫌が悪いときは無意識にメイクもきつくなり、心が穏やかな時は淡く優しい色合いを選びます。
その心と顔が一致している時が「最高のメイク」です。
その1.コンプレックスを感じている顔のパーツを1番念入りにする
メイクの最たる目的は、コンプレックスを隠すことにあります。
例えば、シミなど、気になる部分は念入りにメイクをしましょう。
コンプレックスが解消されないメイクでは、他者の目が気になり、自分自身のストレスを溜める原因にもなります。
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