どんな女性にも、元々備わったイメージやカラーがありますよね。

そして多かれ少なかれ、皆持っているのが二面性。
例えば「萌え系」や「小悪魔」的な要素は、多くの女性が両方持っているもの。

ちょっとした見せ方ひとつで、彼からぞっこん惚れられてしまうかも？

大好きな彼に、よそ見しないで自分だけを見て欲しいなら、どうすればよいでしょうか？
「ほかの女性を見ないで」なんて発言は、効力がありません。

実はその答えは、非常に単純明快。
つまり、自分しか見えなくさせてしまえばいいのです。

とは言っても、十人十色で、好みのタイプも人それぞれ。
大好きな彼を本気にさせたいなら、彼の好みを把握しなくては話にならないですよね。

というわけで、彼の価値観や考え方、好みの女性のタイプなどを聞いてみましょう。

彼本人と、彼に近しい誰かの両方に聞ければ理想的です。
片思い中で誰にも聞けない状態なら、観察して自分なりに判断してみましょう。

例えば「可愛い系と美人系のどっちがタイプ？」といった切り口なら、聞かれたほうも答えやすいのではないでしょうか。　

どうやら彼の好みは、自分とは違うタイプみたい…。

こうなった場合でも、決してガッカリする必要はありません。

質問の答えというのは、たいていの場合、抽象的なもの。

実際のところ、好きや嫌いって理屈じゃないんですよね。
要するに、「好きにさせた者勝ち」ということなのです。

しかも、「好みではなかったのに、本気で好きになっちゃった」パターンのほうが断然強烈です。

ただ、基本的な部分では、恋愛に居心地のよさは必須条件。
せっかく彼の好みをリサーチしたのなら、8割くらいは汲んであげましょう。

また、源流には「癒し系」要素が求められるかもしれません。
彼が仕事で大変な時や、上手くいかずに落ち込んだ時などは、あたたかく包み込んであげたいですね。

誰にでも、無条件に抱きしめてくれる見返りを求めない愛情が、ただ必要な時がありますから。

「了解！それなら私は、ひたすら癒し系で彼にアピールするわ」と思っていますか？
ちょと待ってください、それでは「気立ての良いお嬢さん」で終わってしまいます。

そう思わせる女性は、かすかな「毒薬」も持ち合わせているもの。
そう、それが「小悪魔」の横顔ですね。

この毒薬の毒が効くタイミングは、彼が自信に満ちているあたり。
この強気のゾーンに1滴落ちてきた毒薬は、ハッキリ言って効果アリです。

言葉でどう表現していようと、男性の心のどこかには、彼女を自分の言うとおりにさせたいという願望があるもの。

彼の意にそぐわない反応や態度は、彼にある意味ショックを与えます。
彼の自分に対する「大好き」が見えたところで、ちょっとだけ「憎い」という感情を植えつけてみてください。

「可愛さ余って憎さ100倍」とはよく言いますが、その逆もまた真なり、だと思うのです。
ただし、100倍という数値はもう少しだけ下げたほうが、何かと問題は少ないかもしれませんね。