生理痛がひどいとき、見直したいポイントは?月経前症候群(PMS)対策
ひどい生理痛の原因と、月経前症候群(PMS)を重くするNG習慣をメンタルケア心理士が解説。ホルモンバランスの乱れを整える方法を考えていきましょう。
こんにちは、 メンタルケア心理士の桜井 涼です。
女性にとって、月経トラブルは本当に苦痛なもの。
月経トラブルに悩まされないようにするためには、生活習慣を整えることが有効です。
ひどい生理痛を改善するためどんなことに気をつけたらよいか、自分のライフスタイルをどう整えたらいいのか、これをきっかけに考えてみましょう。
生理の時に起こるさまざまなトラブルの中でも一番きついと感じるのが、生理痛ではないでしょうか。
生理痛には、大きくわけて2つの種類があります。
子宮筋腫などの病気が隠れていることが原因。
機能性月経困難症
経血が出る時に、子宮が極端に収縮することが原因。
横になって休んでも、痛み止めを飲んでも良くならないほど、強い痛みが出ることがあります。
「生理痛くらい…」などという人もいるかもしれませんが、痛み方がひどい場合は、無理をしないで休むことが第一です。
そして、早めに婦人科を受診して、病気が隠れていないかを診てもらうことをお勧めします。
女性は、妊娠出産が関わってきます。
一度婦人科で診てもらって、病気が隠れていないことが分かれば、一安心ですね。
この後は、「自分のライフスタイルを見つめ直してみる」という方法を取ってみましょう。
経血が出る時に子宮が極端に収縮することが原因の生理痛(機能性月経困難症)は、ホルモンバランスの乱れによって起こると言われています。
ですから、頑張りすぎていたり、無理をしすぎたりしていることが関係している場合があります。
例えば、次のような例が挙げられます。
- 無理をして行っているダイエット
- 頑張りすぎている仕事
- ストレスを抱えている
- 忙しさのために乱れた食生活 など
若い女性には、思い当たるふしが1つはあることでしょう。
ですが、それで体を壊し、毎月ひどい生理痛に悩まされてしまうのでは本末転倒です。
少しくらいの無理や頑張ることは、生活にハリが出てとても良いことです。
ですが、度が過ぎてしまうのは良くありません。
生活習慣を整えるように心がけてみましょう。
野菜を取り入れた食事にしましょう。
ジュースやサプリなどを使ってもOKです。
自炊しなくても買ってくれば食べることができます。
ですが、生理痛をこれ以上ひどくしないためにも、今の生活習慣を見直すことは大切だと思います。
ゆっくり体を休めましょう。
睡眠をとれるようにすることが大切です。
現代は、スマホやネットなど遊ぶ物や場所が充実しているため、どうしても睡眠時間が少なくなってしまいがちです。
気持ちを切り替えることが、ストレス解消に繋がります。
運動したり、趣味に打ち込んだりしましょう。
体を冷やさないよう、服装に気をつけましょう。
きちんと入浴したり、カイロを活用したりするのもいいですね。
女性にとっては、「月経トラブルは厄介なもの」という認識があるかもしれません。
ですが、妊娠出産に関わってくる大切な体の器官のことです。
将来、妊娠出産を望むのであれば、病気の有無を確認することはとても大切です。
また、ホルモンバランスの乱れは、体にも心にもネガティブなものです。
余計な痛みとは手を切った生活習慣を送れるよう、少し工夫できないかと考える必要があります。
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