クチャクチャ食べるクチャラーの原因!実はあれ、自覚症状なしだった・・

「クチャラー」=食事やガムを食べる時にクチャクチャ音を立てて食べる人のこと。うるさいからクチャクチャ食べないで!と思いますが、実はあれ本人自覚なしなんです。くちゃくちゃと不快な食べ方をするクチャラーの原因をまとめました。(嚙み合わせ、口呼吸、親のしつけ、育ち方、誰も注意しない)

執筆者: 高野絵梨香

 

お願いだ!クチャクチャ食べないでくれ!

 

 

「クチャラー」=食べ物をクチャクチャ音を出して食べる人のこと。

他人の嫌いな行動として常に上位にランクインしていますよね。

 

一緒に食事する相手がクチャラーだったなら…

美味しい食事が一気にまずく感じてしまう瞬間です。

 

なぜクチャクチャ音を出して食べるのか?その原因をまとめてみました。

 

 

原因①歯の嚙み合わせ

 

 

歯の嚙み合わせが悪く、唇が閉じにくい物理的な要因が考えられます。

出っ歯、受け口、歯並びが悪い人で口が普段からあき気味の場合は、これが原因の場合も。

今から歯を矯正させるには時間がかかりますから、完全に治させるのはむずかしいかもしれません。

 

少しでも音を軽減させたいなら
「食べ物を舌先ではなく奥で食べさせる」

 

 

原因②鼻炎・鼻づまり・口呼吸

 

 

鼻炎や鼻づまりが慢性化していると、通常から口呼吸をするようになってしまいます。

鼻が詰まっているため、必然的に食事中の呼吸で口があいてしまうんです…。

食事の前に鼻をかませるよう習慣をつけられると良いかもしれません。

 

 

原因③親のしつけ

 

 

原因①②が当てはまらない場合は、家庭での親のしつけが関わっているでしょう。

食事のマナーを教えていない。親もまたクチャラーであった。

こうなると、クチャラーであることを本人が自覚していない可能性があります。

 

 

原因④一口が大きい・食べるのが早い

 

 

食事中の一口サイズに注目してみてください。

すごく詰め込んでいませんか?

入りきらないほどの量を一口で食べようとすると、必然的に口が閉じません。

食べきるまでクチャクチャ音が聞こえてしまうんですね…。

 

また、こうした人は大抵食べるスピードが早いです。

まだ口の中に食べ物が入っているのに、次の食べ物を口に運ぼうとしてませんか?

食べ終わってから次の食べ物を口に入れるように言ってみましょう。

 

 

原因⑤誰も注意しない

 

 

そして、クチャラーたちが減らない原因NO.1は「誰も注意しないこと」。

傷つけてしまうかもしれないし、言いにくいのは分かります。

ただし、注意ができないのに「クチャクチャやめろ」と陰で文句を言うのはだめですよね。

本当に大切な人であれば、その人のためにも言ってあげるのが友達です。

 

 

やめさせたいなら勇気をだして注意しよう。

 

 

残念ながら、クチャラーたちに自覚症状はないようです。

他のクチャラー音を聞いても何も感じないんですかね…?

 

あなたのまわりでクチャクチャ音をだす人がいる。

そしてそのクチャクチャ音をとめさせたいなら、勇気をだして注意してください。

あなたの1歩が世界を救うかも。

 

 
 

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