朝起きるとなぜか肩凝ってる…原因は?冬に起きやすい「寝起き時の肩こり」対策と、肩コリ解消グッズ3選
冬の寝起きの朝に多い「肩コリ」。原因は血行の悪さかも。吐き気や頭痛、疲労感を予防する健康グッズたちをご紹介します。
寒い冬の朝、なんとかベッドから起き上がったものの、肩や首周りにズンと重い感触。
そう、寝起きの肩こりに悩んでいる方が増えているのです。
寝違えたわけでもない、この寝起きの肩こり。
最大の原因は「血行不良」にありました。
肩コリには、夕方辺りにその日の疲れがドサッと乗りかかるようにして現れる生活習慣性の「夜型肩こり」と、朝目覚めたてに感じる「朝型肩こり」があります。
目黒西口クリニック院長の南雲久美子先生によると、この朝型肩コリの原因は、部屋の気温低下が影響しているとコメントしています。
寝室の温度が下がる一方、睡眠中に肩や首周りが外に出てしまうと、その部分だけが何時間も冷えてしまいます。
そのため、血行不良を引き起こし、肩や首が凝ってしまうと考えられます。
また、そのような状態では睡眠の質も低下し、寝不足による身体の重さが重なって、より一層だるいと感じてしまいます。
対策は簡単。
眠っている間に肩周りや首などを冷やさないよう、首を覆うケープ型の防寒具を着こんで眠ると良いでしょう。
朝だけでなく、慢性的に肩が凝っており、さらに眠りも浅い傾向にある方は、鍼やネックレス型の磁気治療器なども非常に有効な対策法です。
ピッツプエレキバンなどで有名なピップ研究によると、慢性コリと睡眠障害に悩む人10名にネックレス型の磁気治療器を利用させたところ、肩こりと睡眠の質両方に改善の数値が見られたとのこと。
ピップ研究 “肩こり”と“睡眠”に関するモニター試験より
ドラッグストアなどで販売されている以下のような磁気治療器は、つけるだけで肩周りの血行が促進されるため、お手軽に改善が期待できます。
磁気ネックレスの作用で筋肉組織のコリを解消してくれるアイテム。
つけるだけというお手軽さなので、デスクワークで肩こりが酷いビジネスマン達に愛用され続けています。
電子レンジで加熱すると、じんわり温かさを放ってくれる蒸気が、肩や首周りの緊張や疲労をほぐしてくれます。
とても気持ちが良いので、そのまま眠ってしまう人が続出。
不眠症気味の方にも試して頂きたいアイテムです。
マットのように敷いて使うタイプ。
突起部分が、あんまや指圧の代用をしてくれるので、敷いた部分の血行を良くしてくれます。
腰や首、背中はもちろん、頭や足の裏の血行マッサージも可能です。
これらのアイテムを活用しつつ、やはり毛布やお布団は肩まですっぽり被って、身体を冷やさないように就寝したいものですね。
1日の血行不良を解消するための入浴も、もちろんお忘れなく。
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