【第60弾】「意味が分かると怖い話」本当に怖いトリハダ話を厳選(解説付き)
【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第60弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。
話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第60弾。
「意味が分かると怖い話 第1弾~第59弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。
とある街を小さな女の子が歩いていると、
前から来た男に声をかけられた。
杖をついているその男はどうやら盲目のようだった。
「この手紙をこの住所まで届けてくれないかい?」
少女は、困っている男を助けてあげなくてはと思い、男の頼みを引き受けた。
しかし、男と別れなんとなく後ろを振り返ると、その男は杖もつかずに
元気に早歩きで歩いていた。
不審に思った少女は、その住所には行かずに警察へ手紙を届けた。
警察は少女から受け取った手紙を読み、すぐにその住所の家に家宅捜索へ入った。
すると、なんともひどいことにその家の大きな冷蔵庫には、
大量の肉の塊がしまってあったそう。
手紙には「今日の分はこれで」と書いてあった。
冷蔵庫にある肉は、子供の肉だった。
男は、その家へ小さな子供を誘導する役目だった。
突然の来客。
「この写真の男に見覚えはありませんか?」
そう言って写真を差し出された。写真を受け取る手が震える。
女はその眼を見た瞬間に6年前の忌々しい出来事を思い出していた。
かつて恋した男。かつては魅力的に見えたこの瞳、
高校の同級生、与田に間違いなかった。
当時、女は与田に恋をしていた。
女は今よりも40㎏近く太っていて、自分に自信がなかったが、勇気を出して与田の机にラブレターを入れたのだが、与田はその手紙をクラス中に見せびらかし、気持ち悪いと馬鹿にしたのだ。
「どうかしましたか?知っていますか?」
「あっ…いえ…この人何かしたんですか?」
「ああ、近所で起きた連続強盗事件の犯人です。現在逃走中で、手がかりを探しています。」
こんなにハッキリと顔が出ているなら、捕まるのも時間の問題だろう。
でもこれは与田に復讐を果たすチャンスかもしれない。
「はい、見たことある気がします。」
「あ、本当ですか?いつ、どこで見ましたか?」
「この人、よく河原のあたりで見かけます。
あのあたりで暮らしているのではないでしょうか。そのあたりの人達に聞いてみたらわかるかもしれません。」
「なるほど!ご協力ありがとうございます。探してみます!」
そう言って刑事は去っていった。
その背中を見送りながら、女は呟いた。
「せいぜい頑張って。与田くん」
与田は、写真の男ではなく…
偶然、飲み屋で知り合った男は、
私に一目惚れしたと言い猛アピールをしてきた。
全然タイプじゃなかったんだけど、男の押しに負けてなんとなく交際がスタートした。
彼はまるで前から知り合いだったかのように
私のことをよく理解してくれていたし、
好きな音楽や好きな映画も同じで、びっくりするぐらい趣味の合う人だった。
しかも記念日や誕生日には、私が雑誌にチェックしていたバッグやアクセサリーをプレゼントしてくれるの。
まるで超能力だよね!
偶然こんな人に出会えるなんて私は最高にラッキーかもね。
「私」の性格も好きな音楽も映画も、欲しいものも前から知っていた。
飲み屋で出会ったのも偶然ではない。
なぜならずっとストーカーだったから。
突然、付き合っていた彼女が自殺をした。
理由は家族も友人も誰も分からないらしい。
俺は少し心当たりがあった。
彼女が亡くなる少し前に、俺の浮気がバレたんだ。
しかも、彼女の親友とだった。
彼女はもちろんショックで泣いていたし、とんでもなく落ち込んでいた。
それのせいかは定かではないけど、俺はそんな気がしてならなかった。
そんな彼女から、宅配便が届いた。
日付は、ちょうど彼女が自殺する前日だった。
開けてみると、タイトルのないDVDだった。
ちょっと怖くなった俺は、なかなか観れずにいたが勇気を出して
DVDを再生してみた。
その映画は、昔彼女と一緒にみたことがある映画で
誰もが知っている有名な感動モノの映画だった。
俺が竹内結子好きだって言ったの覚えてたのかな。
あんなに酷いことしたのに、最期まで優しい彼女だったな。
映画のタイトルは「いま、会いにゆきます」。
「ああ!最悪!
駅のトイレにお財布忘れちゃった!」
あせってトイレに戻ると、もう既に遅かった。
おいたはずの場所に財布はない。
念のため駅の事務室にも聞いてみると
「ああ!届いてますよ!
これですか?親切なおじさんが届けてくれたんですよ。」
「あー良かった!ありがとうございます。」
直接お礼をしたいくらいだった。
心の中で深く感謝をした。
なぜおじさんが、女子トイレにいたのか?
残業をしていると、
部下の女性が真っ青な顔をして俺のところに来た。
どうやら、一人暮らしの自宅から着信があったらしい。
彼女の家の鍵を持っている人は他にはいないらしく、彼女は怯えていた。
怖くて一人では帰れないので、一緒に帰ってほしいと頼まれた。
あまりに怯えているので、俺は一緒に部屋までついていくことにした。
部屋につくと電気はついていなかった。
俺がカギを開け、おそるおそる部屋の電気をつけて、隅々まで確認した。
トイレや洗面所、クローゼットも、ベッドの下も、ベランダまで見たが誰もいなかった。
彼女に知らせると安堵した様子だったが、やはり危険なので
「警察に連絡しとく?」というと、彼女は俺を止めた。
「いいんです、大げさにしたくないし、
何かの拍子で、リダイヤルされちゃっただけかもしれないし。」
「そう?じゃあ、俺はこれで…」
「〇〇さん、ご飯まだですよね?作るのでよかったら一緒に食べませんか?
まだ一人になるの怖いし…」
なんだか心配だったし、妻と別居中の俺は手料理にも飢えていた。
その日は、食事をご馳走になって深夜まで話をして付き添った。
それからしばらくして、突然その女性が会社を退職した。
そして妻から離婚調停の知らせが。
俺の浮気が原因で、証拠もしっかりあるらしい。
部下の女性は、妻とグルだった。
女性の家に一定時間いさせて、浮気の証拠を作り上げていた。
「意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
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