独身女性VS既婚女性!女友達との人間関係を壊さないための処世術
仲の良い友達同士でも、片方が結婚すると疎遠になりがち。結婚後も独身の女友だちと友達付き合いを続けるために、気をつけるべきポイントを紹介。
こんにちは。メンタルケア心理士の桜井涼です。
女の友情にヒビが入ってしまうときがあります。
それは、どちらかが独身、もしくは既婚という場合です。
この組み合わせは、本当に注意が必要です。
結婚しているかいないかだけでなく、配偶者や子どもなど、ちょっとしたことで優劣を感じがちで、ヒビが入りやすくなっているからなのです。
友情にヒビを入れてしまわないためには、独身女性も既婚女性も、相手にちょっとした気遣いを持つことが大切です。
既婚・未婚には、それぞれメリットやデメリットとなっている部分があります。
既婚・未婚で考えたとき、自分にとってデメリットなところであっても、相手にとってはよい面に見え、「自慢された」と捉えられてしまうことがあるのです。
既婚女性の優位ポイントは、「結婚や子ども」。
独身女性にとっては、「自分だけのために使える時間とお金」が優位ポイントになるでしょう。
自分の方が優位に立っているという気持ちは、誰もが持ちたくなるもの。
ですが、大切な友達を失いたくなければ、この思いを捨てて友達に会うことが望ましいです。
自慢話は、自分には心地良いものであっても、相手からすればおもしろくない話題です。
既婚女性が避けるべき話題
既婚女性が、相手のことを思って上から目線の恋愛アドバイスをしてしまったり、結婚生活のノロケ話をしたりすると、自慢と捉えられてしまう場合があります。
それをふまえて、次のような話題を選ぶのは止めましょう。
●夫や子どもの話ばかり
独身女性からすれば理解できない話と捉えます。
●結婚=幸せな話
独身女性からすれば、「自慢?」となります。
●「子どものこと、考えている?」などと聞く
独身女性は少なからず子どものことで悩んでいますので、話題にしない方がいいです。
●自分が出世した話
会社を辞めてパートや派遣などをしている既婚女性には、自慢にしか聞こえません。
●自由を満喫している話
夫と子どもがいるため、既婚女性がなかなか手に入れることができないものです。
女同士で会う場合、どうしても子どもがいるとお互いが気を使ってしまいます。
しようと思っていた話がしづらくなったということもありますので、独身の友達と会う場合は、このようにしましょう。
- 子どもを預ける(預けることができない場合は約束をキャンセルする)
- 子どもがいるときは会わない
理由は、子どもに気を取られてしまって話ができないようなことが起こると、不満が残り、溝になりやすくなるからです。
しかも、次から誘うのを躊躇わせてしまうことになります。
既婚・独身の違いが出てしまうのが、「子どもがいるかいないか」ではないかと思っています。
既婚・独身で女子会をするならば、子どもを預けるようにして、参加することをお勧めします。
その方がお互いに楽しめるはずです。
ずっと変わらず仲良くしたいのであれば、お互い努力が必要
既婚女性と独身女性の関係は、結婚・出産によって形を変えていくものです。
とはいえ、以前と変わらず仲良くしたいという気持ちがあるのであれば、お互いが努力をする必要が出てきます。
今回お話した気をつけるべき点についてお互いに配慮すれば、ずっと良い友人としての付き合いができるでしょう。
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