2018年1月18日、タイ・バンコクの人気Duty Free Shop「キングパワー ランナム店」がリニューアルオープンしました。

BTSビクトリーモニュメントから徒歩3分、目印のグラスドームは以前と変わりませんが、フロア面積がさらに広くなり、店舗数も大幅に増加。

新しいサービスやランナム店ならではの売り場がより充実しました。

 

今回は、リニューアルしてますます魅力的になった「キングパワー」をご紹介します。

 

 

本来、Duty Free Shopは空港にしかありません。

 

Duty Free Shopで購入した商品は、免税された後のものなので、普通のデパートなどで買い物をしたときのように、空港でVAT還付手続きをする必要もなし。

「空港のカウンターの混み具合を見て、還付手続きを諦めた…」といった悲しい思いはしなくていいのです。

 

みなさんもご存知のとおり、Duty Free Shopでは商品に関税も消費税もかかりません。
それにより、通常市内で買うよりも10～15％ほど安く商品を購入することができるのです。

 

ちなみに、街中のTax-Free Shopでは、免税されるのは消費税だけです。

関税はしっかりかかっています。

 

 

空港で飛行機出発前に買い物をしなくてはならない慌ただしさを思うと、街で買い物をすませておきたいと考える人も多いはず。

でも、誰だって安くいいものを買いたいですよね。

では、お得な空港の免税店が市内にあったとしたらどうでしょうか？
そう、このランナム店のように。

 

ランナム店では、買い物前に受付でパスポート（コピー可）、飛行機の搭乗券（Eチケット可）を提示し、自分の情報が登録された買い物カードをもらいます。

これで、会計時にパスポートや搭乗券を見せることもなくスムーズに支払いができます。

 

 

買った品物は、スワナプーム空港、または、ドンムワン空港で出国時に受け取れます。

購入商品は、最長60日間空港で保管してもらえ、出国当日であれば購入時より6時間後から空港で受け取り可能です。

 

なお、店内の一部商品には青い値札が付いています。

これは、即日持ち帰りが可能な商品です。

例えば、旅行中に使いたいサングラスやスポーツウェア、お菓子などの食料品は、こちらで現地調達してもいいですね。

 

ランナム店には、日本人スタッフが2名駐在しています。

日本語を話すタイ人スタッフも4人いるので、何か困ったことがあれば、近くの店員さんに “Japanese staff, please.”とお願いすれば大丈夫。

すぐに日本語が話せるスタッフを呼んでもらえます。

 

今回案内してくれたのは、笑顔が素敵な日本人スタッフの池田さん。
タイ在住20年、タイ語中国語ともにご堪能だとか。

 

その池田さんが、リニューアルにあたって登場した、とても便利なサービスを教えてくれました。

それは、スワナプーム・ドンムアン両空港までの無料シャトルサービス。

それぞれ日に4便出ています。

 

 

「お買い上げ料金の決まりはないので、お菓子一つでも買っていただくと、無料シャトルをご利用いただけます」とのこと。

 

待合室には無料ロッカーがあり、スーツケースも入ります。

 

 

出国前に時間があるなら、ここで買い物をして無料シャトルで空港に向かうというのも便利な使い方の一つですね。

 

ランナム店は大まかにいうと、1階「ファッションフロア」、2階「コスメフロア」、3階「食料品フロア」に分けられます。

それぞれの階で、ランナム店ならではの特徴をご紹介しますね。

 

 

1階は、ファッションフロア。

世界の一流ファッションブランドが目白押しです。

PRADA, FERRAGAMO, BURBERRY, VALENTINO…。

ブランド品には縁がない私でも知っている名前ばかりです。

 

一階でぜひ足を運んでいただきたいのが、サングラス売り場。

海外ブランドからタイブランドまで、約40社が出品しています。

間違いなくアジア第一の品揃えを誇る売り場です。

 

 

日本人が好きなRayBan, GUCCI, DIORを始め、見渡す限りのサングラス。

 

 

心ゆくまで自分に似合う一品を探してみては？

 

 

2階は、腕時計、ジュエリー、化粧品と香水売り場です。

 

ここでは、コスメ売り場の「Beauty Club」に是非行ってみてください。

Duty Free Shopか機内販売でしか買えないお得な特別商品などが置いてあるのはもちろん、ランナム店限定の常設のプロモーションが行われています。